これから農村はどうなるのか 年中夢究 2018年11月12日

 
 
 先日(11月7日)区の集まりで「十夜」という法要がありました。集会所のお堂で薬師如来像を前に念仏を唱えて法要をする行事でした。昔はこの十夜という法要の際には沢山の区民が集まって、芝居や演劇が行われて、すごい賑わいだったという話を聞きました。今は区の役員と神社総代の11名で行われている区の小さな行事です、法要の後の直会(なおらい)で昔の話が出たのですが、60代の人が小学生だった頃の話だそうです。今から50年ぐらい前の話なのでしょうか。
 
 高度経済成長期(う~んなんか今一つ)を経て日本の姿が大きく変わったのかな?食べ物の価値が一気に下がり、もしくは食べ物以外の価値が一気に上がったことで、農村から人がどんどん都市へ流れ、農村にあった価値あるものがどんどん無価値、邪魔者扱いされて、今ではここに住む現役世代がいなくなったら、誰もいなくなってしまう状況。
 
 現状として農家がいなくなってしまえば、この豊かな農村風景なんてあっという間に消失。今でこそ何とか維持できている景観も、小さな農家がかろうじて維持している。
 

美しい農村の夕焼け

美しい農村の夕焼けは農家がいて田んぼを作っているから美しいのだ


 
 耕作放棄で荒れた田畑ばかりの農村を誰が観光にやってくるのか?誰が魅力を感じるのか?一時的、イベント的な感じで農業に関わる人もいるかもしれないけれど、継続して定住して、この地域で金を稼いで家族を育て、この地域に落ち着く人が増えなきゃ、この状況は止まらない。
 
 区の集まりの席で、「農業なんてカネにならない、イノシシが増えて何か植えたって荒らされるだけ、大規模農家もやれないような農地ばかり」みたいな話はうんざりで、じゃあどうしようかって話になって行けばいいのだけど・・・。20年前に新規に農業を始めた頃は、まだ今の現役世代が元気で、こんな田舎に何しに来た?農業なんてやれない、みたいな感じだったのだけれど、今では行政が農業を志す人にお金を出す時代。補助出しますから農業やってください!なんかふざけた話だと思います。そんなんなら、新規就農して20年たって、ようやくいろいろやりたいことも、ノウハウも一応は何とかなり始めた、おいらのところにポンと気前よく、自由に使えるお金をください。きちんと上手に使えるかと思います。お金が欲しいだけに聞こえちゃう?新規就農するやつらに金などバラまいちゃいけないのだ。とか思ってます。
 
 さて今現在来期増える田んぼの面積は2町歩ぐらい。果たしてやれるのか?受けていいのか?
 やる人がいないから、うちみたいな新規就農者にまで話がまわってくる。
 
 おいら自身現在もがいています・・・。
 
 乱文お許しを。
 
 

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