新米の季節到来 年中夢究 2020年10月1日

 8月20日から始まった稲刈りもいよいよあと一枚で終了。
 
 農園のうるちのコシヒカリの稲刈りから始まり、途中受託作業の稲刈りが入り、その後再び農園の第2弾の稲刈り、最後にまた受託作業。コンバインでの収穫がメインですが、それが終われば昔ながらの稲架掛け天日乾燥のもち米、ジャスミンライス、赤米などの古代米の稲刈りです。
 
新米コシヒカリ玄米
 新米のコシヒカリの玄米。米質は良い感じです。
 
 今年は雨が少ない米作りのスタートでしたが、田植えが終わって梅雨入りすると、なかなか明けない長梅雨となり、日照不足が心配され、8月の梅雨明け後、今度は雨降らずの猛暑・・。極端すぎる天候で稲刈りが始まると、昨年の台風の事が頭から離れず、なんだか落ち着かない。幸い大きな台風は房総半島には近づかずに農繁期が過ぎ、稲刈り後半戦では秋雨前線が停滞して苦労しました。
 
 夏の野菜の高騰などが物語るように、天候不順がかなり影響しているようです。安房地域の米作り、日照不足の影響が他の地域よりも大きく、収量はかなり減っています。
 
 米質は心配されたほど悪くなく、梅雨明け後の水管理が幸いして艶々の新米のお届けが始まっています。
 
プリンセスサリー天日干し
 プリンセスサリーのはざ掛け
 
 農園ではまだもち米、ジャスミンライスなどの脱穀作業が終わっていませんが、これからの秋晴れで乾燥が続けば脱穀作業に入ります。あと少しです・・・頑張ります!
 

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