「有機農園ねぎぼうず」って、どんな農園?

農園があるところは房総半島の南部、千葉県南房総市三芳地区(旧三芳村)、都心から車で1時間半の場所。

今なお昔ながらの農村風景と自然が残る豊かな場所です。

私がこの地に新規就農したのは1996年12月。

縁あってお世話になった方(百姓屋敷じろえむ)の紹介で農地を借りて鍬一本から農業を始めました。

就農して以来一切農薬と化学肥料を使わずにお米と野菜を作っています。

約20年無農薬無化学肥料の旬の野菜セットの宅配を続けていましたが、管理する田んぼの面積がここ数年劇的に増え、現在旬の野菜セットは休止中です。

田んぼの面積が増えた要因は農家の高齢化、担い手不足によるものです。

まだまだこの先も田んぼの田んぼの面積が増えることが予想されます。

ここ三芳の地は重粘土質土壌でお米の美味しい地域です。

お米の味を決めるのは土質と言っても過言ではありません。

県内でもトップレベルの美味しいお米の産地として隠れた人気がある地域でもあります。

栽培面積は4町5反。この面積を無農薬無化学肥料で栽培するのはなかなか難しい。

でも農薬と化学肥料を使うつもりは一切ありません。使うぐらいなら草ぼうぼうでも構わないという考え方。

不思議と慣行栽培から2年ぐらいたつと草の数も減り生き物たちが多い賑やかな田んぼに変わってきます。

無理することもありますが、そういった変化を体で感じて、その田んぼが賑やかになることが嬉しいです。

お米の販売は生産法人、個人宅配、保育園など。

家族は妻と娘。犬(クッキー)と猫(トラとウメ)。

妻は助産師で「助産院 ねむねむ」を経営しています。

娘は大学生。

とにかく農薬と化学肥料を使わずに作り続けているお米と野菜。

そしてこれからもずっと農薬と化学肥料を使わずに作り続けていくつもりです。

2020年6月

食べ物を作る姿勢    どうして農薬を使わないか

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低温貯蔵(15℃~16℃)

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どうして農薬と化学肥料を使わないのか

農園通信 年中夢究

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