イネドロオイムシ

ザリガニの食害が一段落?したと思ったら、やっぱり出てきたドロオイムシ。

イネドロオイムシは稲の葉っぱを筋状に食害する虫で、イネクビホソハムシの幼虫。

イネドロオイムシ

イネドロオイムシ
ザリガニの次は君か!!
集られると田んぼ一面真っ白になる

沢山いて食害がひどいと田んぼが白く見えるほど。

ドロオイムシに食害された稲株

ドロオイムシに食害された稲株

この虫も結構弱い虫で、紫外線に弱いらしく、泥を背負ってUVケア。
実は背負っているのは泥ではなく自分の糞らしい。
究極のUVケアね。

5月中旬ぐらいから現れ始める虫です。

全く食害のない田んぼは箱剤(田植前に苗箱に施用)と呼ばれる殺虫剤(ネオニコチノイド系のクロチアニジンやチアクロプリドが主成分)が使われている場合が多いかも。

食害で白い田んぼはこの子たちが元気なんです。

あと窒素が効きすぎている田んぼにも多い気がする。
葉色が濃い緑(黒々している)の田んぼが狙われる?

肥料少なめで過保護じゃない稲はそんなに集られないような。

まあ多少の食害は仕方ない。
カラッと晴れて梅雨が明ければいなくなる。
それまで辛抱。収量が落ちたところで、なんてことないさ。
まあ、いろんな生き物いるってことで、大目に見てあげましょう。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

農園からのお知らせ

令和5年産無農薬米 販売開始!!
コシヒカリとササニシキ
ジャスミンライスとツキミモチも

無農薬無化学肥料のコシヒカリとササニシキ
低温貯蔵(15℃~16℃)

農薬と化学肥料を使わずに大切に育てたお米です。

詳しくはこちらから 

ご注文はこちらから 



どうして農薬と化学肥料を使わないのか

農園通信 年中夢究

  1. シュレーゲルアオガエル
    海老敷六代の田んぼは天水田。 沢水と雨水でほぼ米作りができる。 どうしても足りない時には、近くを…
  2. 緑化が進みしっかりしてきた稲苗
    3月22日に播種したコシヒカリ600枚が無事に発芽しました。 この時期の悪天候は本当にひやひやもの…
  3. 籾播き
    3月21日、22日は今季一回目の籾播きでした。 21日は育苗の共同作業している仲間分でコシヒカ…
  4. タンクで浸種
    今年もいよいよ本格的に米作り始まりました。 まずは種もみの温湯殺菌(消毒)です。 温湯消…
  5. 水路掃除 花見台取水口
    3月3日は山名地区の水路掃除がありました。 地区住民総出の水路掃除をやっているところは珍しいのでは…
  6. 落ち葉の腐葉土
    冬のお仕事の一つ薪集め。 我が家には薪ストーブが1台、妻の助産院にも1台、そして作業場の倉庫に…

facebook

ご注文はこちらから

コシヒカリ、ササニシキ、和みリゾット、ジャスミンライス、もち麦、うどんなどのカートです。

旬の有機野菜セットはお米と一緒にその時ある野菜たちをお届けしています。カートの備考欄からお問い合わせください。

 

私たちが作っています

私たちが作っています

2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る