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カラスウリ ウリ科 2015年7月3日
- 2015/7/3
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夕方から翌朝までこの妖艶な花を咲かせるカラスウリ。雌花は翌朝には萎んでしまう花のようです。雄花は数日間咲く。
どうしてわざわざ夜に花を咲かせるのか疑問に思い、ちょいと調べてみるとこれが面白い。
この花、花筒が他の花より長いらしい。蜜がある場所まで口が届く蛾や蝶が限られていて、夜行性の大型のスズメガがこの花の蜜を吸う事が出来て、子孫を残すための花粉を運ぶことが出来るという事です。
蜜を吸って花粉を運んでもらうために、この蛾が活動する夜間に花を咲かせるようです。夜行性のスズメガもこの花の蜜を吸いにやってくる。お互いにともに進化?してこのような形になったってことなのかな?
数年前まで沢山見ることができたように思うのですが、ここ数年そういえば見かけなくなったなあなんて、この花を探しながら思っていました。ヤマユリなどと同様にイノシシに根っこを食べられてしまうのでしょうか?
秋が深まるころ赤く熟した?実が可愛いカラスウリです。
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