冬のお仕事、盛り沢山! 年中夢究 2017年1月23日

 
 大寒を過ぎ、暦の上では立春に向かい春の足音が地面から聞こえてくる季節です。

 木々や竹の根っこは地温が上がり始めれば、水を吸い始め新しい芽を出す準備をするのも今から。野の草たちも様子をうかがいながら発芽してくる感じ。ロゼット状に目一杯葉っぱを広げて、少ない太陽の光を浴びていた草たちも、だんだん嬉んで発芽してくるのもこの時期。とはいっても寒さの一番厳しい時期でもあります。

 さてさて木々や草たちが動き出す前のこの時期、米を作ったり野菜を作ったりすること以外のお仕事が沢山。巡り巡って作物を育てることへ繋がるのですが。

裏山整備竹切り

裏山整備竹切り

使えるものは支柱に

使えるものは支柱に

夕方寒くなれば火を着けて暖をとる

夕方寒くなれば火を着けて暖をとる

今季着手(大袈裟)している大仕事は裏山の整備。

 昔は日当たりの良いミカンの段々畑だったらしいのですが、今は見る影もなく竹に覆われてしまっている。そこを昨年から借りて少しずつ整備しています。今季は一番下の段(畑)と2段目(元ミカン畑)の完全復活。竹をとにかく切る。切り倒した竹は、形(なり)の良い竹は野菜の支柱や稲のはざがけのナラシの腕木、足木に使う。結構大きくなっている雑木を切り倒す。切った雑木は来年の薪にする。整備した場所はぐるっとイノシシ除けの電気柵で囲う。植えられる場所にはゆず、レモン、八朔、オレンジなどなどの柑橘類を植える!日本ミツバチの箱も置く!孟宗竹や真竹もあるので電気柵で囲えば筍堀りも楽しめるはず。

山の畑の農道木を切る

山の畑の農道木を切る

 それとそれと田んぼの上にかかってきた大きな椎の木を一本倒さなければいけないところもあったり・・・。雑木の落ち葉集めもボチボチやる・・・。

落ち葉集め

落ち葉集め

落ち葉集め

落ち葉集め

落ち葉集め

落ち葉集め

集めた落ち葉は再来年の育苗用の土になる

集めた落ち葉は再来年の育苗用の土になる

 
自分のイメージした畑に、少しずつ、少しずつ整備して近づけていくこと、とっても楽しいのです。
 
 
 

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