収穫作業をしていると、いろいろな形に成長した野菜たちに出会います。
基本へんてこな形は出荷してないんですけど、「おっと、これは??」なんて言う、
心にググッてくる芸術的な作品は、お届けしたりもしています。
特に根菜類、大根やニンジンは、土の中から出てきた瞬間、
へんてこだと思わず笑っちゃう。

大根なんか妙に親しみを感じるし、

妙に可愛い大根

妙に可愛い大根


人参はなんだか遠距離恋愛中の恋人の久しぶりの出会いみたいな感じで、
ムフフなのであります。
もう離れらない人参

もう離れらない人参

変な想像ばかりしていてもしょうがないので、
なんでこんな形になるか?
よく言われるのが根が伸びる先に障害物(石など)があるとか、
肥料分が直接根に触れてそれを避けるように二股になる、
さらには風の強い場所では飛ばされないように踏ん張る(>_<)なんて説も・・・。 虫に生長点を食べられて、二股になることもあるだろうし。 人参なんかはもともとさびしがり屋?間引きするぐらいの密度で播種しないと、 良いものに育たないんです。 間引き出来なかった場所では写真のような人参が多く、 育つ場所の奪い合いみたいな感じなのでしょうね。 まあいずれにしても収穫しているおいらに何か訴えていると思いながら 収穫作業するのも楽しいものです。 落ち込んでいる時なんかは、 いろんな形で慰めてくれる野菜たちに感謝です。     (旬の野菜セット定期便と一緒にお届けしている農園通信 年中夢究2012年11月26日号より)

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