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- 火燃し 年中夢究 2015年12月7日
火燃し 年中夢究 2015年12月7日
- 2015/12/7
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夕方枯れ草を燃やすことが多い季節になりました。
夏の間勢いよく茂っていた草もすっかり勢いが劣れ、茶色く枯れてきています。草刈りしてある所は、カラッと乾いていて燃やすにはちょうど良い。
昨日は友人と大豆の収穫(株ごと根元から切って逆さにして天日で数日干す)をしました。
少し時間が余ったので、畑の枯れ草や支柱などで使う竹の割れたものや腐ったもの、さらには畑周りの竹などを夕方の小一時間、燃やす作業をしました。集めた枯れ草に着けた火は、少し湿ってるので煙がもくもくと立ち上り、次第に火の勢いも強くったところで、乾いた竹を入れて火の勢いを強くして、その次は今刈り倒したばかりの生竹投入。パチパチと控えめに燃えてた火は生竹が入ると、まず葉っぱが盛大に燃えて、そのあと竹の中の空気が蒸されて膨張して、バンっと爆ぜる。ものすごい勢いで爆ぜる。竹がどんどん侵入してくるこの畑では毎年この時期こんな作業やります。焼ける草の匂い、竹の香り、揺れる炎、火が弱まれば、真っ赤な熾きが炎とは違った温かさをくれる。
たき火?火燃し?作業ではあるのですが、夕方日が落ちて、少し肌寒くなったころ、作業の疲れを癒しながら、友人と火にあたる。
なんとなく贅沢な時間でした。火燃しは気持ちいい。
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