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- 季節の変わり目 台風18号通過 年中夢究 2017年9月18日
台風18号の被害はほとんどなかったけれど、風や雨の強さは台風ならでは。
はざがけしてある稲は竹が折れたりしている田んぼがあったり、水が溜まってしまった田んぼもあったり。
茄子などはこの風で擦れによる傷も出てくるのかも。播種したばかりの菜っ葉類は雨に叩かれて無事に発芽するかちょっと心配。まとまった雨だったのでしばらく畑は耕すことはできないかも。
道端では沢山の彼岸花が咲き始めていて、彼らは地温の低下を感知して花芽を分化させているらしく、土の中の季節も秋に向かっているようです。菜っ葉類の第2弾をそろそろ播こうかな。苗床の白菜やキャベツも定植しなければ。彼岸花が咲き始めると、秋冬野菜の定植だったり播種だったり、植物に催促されているように感じます。台風が通り過ぎて一時的には暑くなった感じもしますが、きっとこれから秋の空気が入ってくる。
種取り用にとってあった翡翠茄子も秋を感じて子孫を残すために熟してきた。そろそろ収穫して種取り。ここで育って、ここの夏を経験して、台風を経験して、すべての経験は遺伝子レベルで記憶されて、次の世代へ繋がっていくのかな。
来年の春先にはこの種を播いて、同じように翡翠茄子を育てられたらいいなあ、なんて秋の入り口台風一過の畑でそんなことを思うのでした。
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