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海老敷地区諏訪大社の祈念祭
- 2013/1/28
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大寒が過ぎ一年で一番寒い季節。
これから来る春に向けて、
私の住む海老敷地区で祈念祭がありました。
毎年1月最終日曜日がこのお祭りの日。
社の中では神主さんが祝詞をあげ
五穀豊穣と地区内の住民の健康と家内安全を願う祭典です。
各地区にある小さな神社でここは諏訪大明神を祀ってあります。
やはり農村です。
村内の各地域には、
まだまだ農の神様たちが沢山いて、
これから来る春に向けて、
私たちのことを見守っているのです。
野良仕事は最後は神頼みっていつもこの通信に書いていますが、
天候にしてもその年の出来にしても、
何から何まで自然相手のお仕事で、
人間の力なんて大したことないと思うのです。
さて、海老敷地区の祈念祭では祭典の終わった後に福引が行われます。
豪華な?景品が神社の軒下に沢山置かれ(吊るされ)、
年に一度の楽しいひと時でもあります。
米作りは大体男の仕事だったようで、
しかも多くの集まりは男たちの集まり。
女性が参加することの少なかった時代、
このようなイベントで地域内の奥様方やおばあさんたち、
さらには子供が集まり親睦を深めるという趣旨の福引のようです。
とは言え今では新住民?の方も多く、
農業に携わらない家庭も多いけれど、
多くの地域住民の方の参加でいつも大盛況の福引なのです。
天候にも恵まれお酒も入りとても気持ちのいい祈念祭でした。
水仙も見頃を迎え、もうすぐ春の到来を感じさせる冬の一日でした。
(旬の野菜セット定期便と一緒にお届けしている農園通信 年中夢究2013年1月28日号より)
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