暑さ寒さも彼岸までと言われているように、野良の草花たちも暑さに耐えてホッとしているようです。これからは寒さに向かってまっしぐらって感じでしょうか。朝晩は少しひんやりするような感じも最近してきましたね。タデ科のミゾソバも淡いピンクの綺麗な花を咲かせ始めています。ヤブマメも薄紫の花を咲かせ、子孫を残そうとしています。このヤブマメは実はもうひとつ閉鎖花というものを咲かせる?のだそうです。茎の一部から地中に枝を伸ばして土の中で実を着けるのだそうです。その種は一つで地上部の種よりも大きい。しかも単為生殖で、自分の遺伝子を確実に次世代へ残すことができる。それとは別に地上部の花から出来た種は有性生殖で、いろんな遺伝子を持つ可能性がある。
確実に自分の遺伝子を残すことと、多様な性質を持った種他の場所へを残すという、すごいマメなのです。たぶん植物の世界ではごく当たり前にいろんな子孫の残し方をする種があるんだと思います。人間が壊してきた地球の自然環境に順応して、これからもっといろんな種の残し方をする植物も出てくるかもしれないな、なんてこの花を見ると思うのであります。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

令和7年産新米のお届けのお知らせ

令和7年産

コシヒカリ 完売御礼

ササニシキ 完売御礼

ツキミモチ お届け中


農薬化学肥料不使用のコシヒカリとササニシキ
低温貯蔵(15℃~16℃)

農薬と化学肥料を使わずに大切に育てたお米です。

詳しくはこちらから 

ご注文はこちらから 

instagram

フォロー

どうして農薬と化学肥料を使わないのか

農園通信 年中夢究

  1. 秋冬仕事の泥運び 毎年少しずつ高低差を直す 雨ばかりで作業が捗らず
    振り返ってみれば、9月中旬から10月は秋雨前線の停滞で、雨ばかりで、田んぼが乾くことがなかったです。…
  2. 山間谷の山の中 農地が荒らされて耕作放棄 捕獲に努めねば
    今期のイノシシの田んぼでの被害は、代かきもしくは田植え直後から田んぼに侵入が見られ、畦を壊したり、苗…
  3. 今年は順調に実が入ってきた 早生も晩生もいい感じ なぜか去年は早生がダメだった
    先日の満月の前日は天気が良かったため、明るい月明りで裏の畑で取り忘れたナスを収穫していたような。今頃…
  4. 種取り用魁ピーマン 取っちゃいけませんリボン付け 完熟するまで見守ります
    稲刈りが一応終わって(まだプリンセスサリーが残ってる)、ホッと一休みする間もなく、9月28日は市内一…
  5. 一応記念撮影 16日午前中で掛け終わり。 いいお天気が続きますようにと 願いはするが、雨マーク連続
    コンバインでの稲刈りが終わり、次はバインダーで刈って、ナラシに掛けて天日干しする「はざがけ」の稲刈り…
  6. 炊き立ての新米コシヒカリ 我が家の新米スタートは10月から。 まずは味見で新米炊きました。
    前半戦の山名地区、海老敷地区、大学口地区のコシヒカリ第一弾とササニシキの稲刈りが無事終わり、令和7年…

facebook

ご注文はこちらから

コシヒカリ、ササニシキ、和みリゾット、ジャスミンライス、もち麦、うどんなどのカートです。

旬の有機野菜セットはお米と一緒にその時ある野菜たちをお届けしています。カートの備考欄からお問い合わせください。

 

私たちが作っています

私たちが作っています

2025年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る