鹿(ニホンジカ)捕獲 有害獣捕獲 2024年8月2日

最近目立ってきた有害獣の被害に、鹿による食害があります。

今季田んぼの中で、見慣れない足跡があって、特定できずにいました。

その足跡は細長く、時には長靴で歩いたような形になっていたり、不思議な形。

田んぼ内の鹿の足跡

田んぼ内の鹿の足跡

田んぼからほど近い山裾には、しっかりと獣道があり、脇の竹や笹には泥が付いていて、最近通った跡が明瞭に残っていました。

すっかりイノシシの獣道だと思い、くくり罠を掛けると、2日後には大型のメスのニホンジカが掛っていました。

ニホンジカ捕獲

ニホンジカ捕獲

天敵のいない鹿は増えるばかり。

絶滅してしまったニホンオオカミが、唯一の天敵だったようで、捕獲もしくは自然淘汰以外は、個体数を減らす手段はないようです。

稲の味を覚えたようで、頻繁に田んぼに現れて、稲穂を食べていたようです。

鹿が出てくると、ヒルの被害も増えると言われていて、私はまだヒルに食われたことがないので、戦々恐々となってしまいます。

捕獲場所は海老敷の原。

比較的人家も近く、交通量のある道路もすぐそば。

こんな場所にまで鹿が出てくるとは、ちょっとびっくり。

捕獲した場所の近くの農家さんの大豆は、見事に食べつくされていたので、多分鹿が食べたのだと思います。

だけどその食害は、この鹿を捕獲した後の出来事。

となると、他にも鹿が来ていると考えていい。

我が家の大豆畑も近い場所にあるので、注意せねばなりません。

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

農園からのお知らせ

令和6年産新米は8月下旬よりお届け開始になります!

コシヒカリは8月26日より

ササニシキは9月9日より

コシヒカリ、ササニシキ販売開始!


無農薬無化学肥料のコシヒカリとササニシキ
低温貯蔵(15℃~16℃)

農薬と化学肥料を使わずに大切に育てたお米です。

詳しくはこちらから 

ご注文はこちらから 

どうして農薬と化学肥料を使わないのか

農園通信 年中夢究

  1. 収穫間際のササニシキ。 天候に恵まれ、いもち病なし。
    ササニシキのお届けが9月9日から始まりました。 すでにお届けが始まっているコシヒカリとともに、…
  2. どんより曇り空が続いています。
    台風10号の影響が長引いています。 通常の台風であれば、通過後は台風一過となり、秋空が戻ってき…
  3. コシヒカリ稲刈りスタート
    台風7号通過後に稲刈りが始まりました。 台風の被害はほぼ皆無で、たわわに実った稲が、少し倒れた…
  4. 頭を垂れる稲穂
    南房総の三芳地区の私の田んぼのある山名、海老敷、大学口は、どういうわけか梅雨明け後、全く雨が降ってい…
  5. 少し色づいてきた稲穂
    今年は例年になく早く稲刈りが始まりそう。 安房地域の稲刈り予測?ではコシヒカリで7日ほど早いと…
  6. 発芽が揃ってきました。
    枝豆というと夏の食べ物のようですが、本来は10月に獲れる秋大豆の若取りが枝豆。 中秋の名月の事…

facebook

ご注文はこちらから

コシヒカリ、ササニシキ、和みリゾット、ジャスミンライス、もち麦、うどんなどのカートです。

旬の有機野菜セットはお米と一緒にその時ある野菜たちをお届けしています。カートの備考欄からお問い合わせください。

 

私たちが作っています

私たちが作っています

2024年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る