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- 米作りは終盤戦 心配事多し 年中夢究 2024年8月2日
米作りは終盤戦 心配事多し 年中夢究 2024年8月2日
- 2024/8/2
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今年は例年になく早く稲刈りが始まりそう。
安房地域の稲刈り予測?ではコシヒカリで7日ほど早いとか。
ということは我が家の稲刈りは、8月20日頃から??
はやっ!例年25日頃からだけど・・・。
稲刈り前の草刈りや機械の整備を急がねば・・・。
ここ南房総は早場米の産地でもあります。
品種的には「ふさおとめ」が、安房地域の早場米の代表品種。
鴨川の方では、もうすでに稲刈りが始まっているところもあるとか。
年々早くなる稲刈り。
台風シーズン前に稲刈りを終わらせたいとの思いから、作付け自体が早まっているのに加え、猛暑で稲の生育が早まっていることが、さらに稲刈りが早める要因となっているようです。
昨年は全国的な猛暑で、有名米どころの品質低下が起こりましたが、ここ安房地域では、南から海風が入ってくるために、夜温が下がり、品質低下には至りませんでした。
フェーン現象も起こらないから、夜になればそれなりに気温は下がります。
お米にとっては、この夜温が下がるってのが、一番大事なのかもしれません。
確かに住んでいても、夜は寒いぐらい。
田んぼに水があれば、さらに温度が下がるのかな。
そういった意味ではとても恵まれた地域でもあります。
もう一つ今年の気がかりは、カメムシ。
やはりこの地域でも稲穂にカメムシが例年より多いような気がします。
収穫してみないと分からないけれども、斑点米で等級落ち、さらには品質低下に至らなければいいのですが・・・。
私たちが使う調製施設の機械が進歩して、色選(色彩選別機?)があるので、カメムシ被害の斑点米もある程度は弾くことが出来るので、それほど心配はしていないのですが、収量の低下にはつながるはずです。
そして毎年の事になってしまいましたが、獣害も多く出始めています。
今朝(2日)は、田んぼの周りで、大型のオスのイノシシと、メスの鹿を捕獲。
獣害を減らすために捕獲をしてますが、とても神経をすり減らす捕獲作業。
電柵張りも捕獲もほぼ消耗戦。
とても疲れるのです(>_<)
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