水止めスタート 農薬化学肥料不使用の米作り 2025年3月19日

水止め作業スタートです。

田んぼから水が抜けないようにする作業で、くろぬりとセットの作業のようなもの。
一昔前は水を張って、くろこじ、水止めをやってから、くろぬり(手作業)をやったのですが、最近ではくろ(畦)ぬりが機械化されて、水を張る前に畦塗り機で畦を作るようになりました。

畦塗り機による畦塗り作業

畦塗り機による畦塗り作業

畦塗り機での作業が終わり水を張って、田んぼから水が漏れないように、畦際を細かく耕運してノロを作り、タイヤで踏み固めて漏水を防ぎます。

トラクターのタイヤで畦際を踏み固め、水止め作業

トラクターのタイヤで畦際を踏み固め、水止め作業

よく漏りそうな排水側は、念入りに畦際を踏み固めます。

よく漏りそうな排水側は、念入りに畦際を踏み固めます。

水止めと同時にそのまま荒代かきまでやってしまう場合もありますが、水の比較的自由になる場所は、畦際を2周走って水止めは終わり。

今年は雨が少なく、まだ水路に水が豊富に流れていないので、荒代かきまでやれる田んぼは少ないです。

来週ぐらいから、荒代かきを始める予定でいます。

雨が少ないので、まとまった雨が欲しい。


所属するNPO法人ゆうき農園みよし村では、4月から有機稲作入門講座を行います。

就農したいと考えているけれど、田んぼの仕事は無理だと思っている方、移住して半農半Xの暮らしをしたい方など、お米を自給したい方から販売農家になりたい方までを対象とします。苗づくりから収穫まで、小規模で始められる方法から、最近の機械化された方法まで学べる実践的な講座です。

有機稲作入門講座はこちらから。外部リンクです。

興味のある方はぜひぜひ受講をご検討ください。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

令和7年産新米のお届けのお知らせ

令和7年産

コシヒカリ 完売御礼

ササニシキ 完売御礼

ツキミモチ お届け中


農薬化学肥料不使用のコシヒカリとササニシキ
低温貯蔵(15℃~16℃)

農薬と化学肥料を使わずに大切に育てたお米です。

詳しくはこちらから 

ご注文はこちらから 

instagram

フォロー

どうして農薬と化学肥料を使わないのか

農園通信 年中夢究

  1. 秋冬仕事の泥運び 毎年少しずつ高低差を直す 雨ばかりで作業が捗らず
    振り返ってみれば、9月中旬から10月は秋雨前線の停滞で、雨ばかりで、田んぼが乾くことがなかったです。…
  2. 山間谷の山の中 農地が荒らされて耕作放棄 捕獲に努めねば
    今期のイノシシの田んぼでの被害は、代かきもしくは田植え直後から田んぼに侵入が見られ、畦を壊したり、苗…
  3. 今年は順調に実が入ってきた 早生も晩生もいい感じ なぜか去年は早生がダメだった
    先日の満月の前日は天気が良かったため、明るい月明りで裏の畑で取り忘れたナスを収穫していたような。今頃…
  4. 種取り用魁ピーマン 取っちゃいけませんリボン付け 完熟するまで見守ります
    稲刈りが一応終わって(まだプリンセスサリーが残ってる)、ホッと一休みする間もなく、9月28日は市内一…
  5. 一応記念撮影 16日午前中で掛け終わり。 いいお天気が続きますようにと 願いはするが、雨マーク連続
    コンバインでの稲刈りが終わり、次はバインダーで刈って、ナラシに掛けて天日干しする「はざがけ」の稲刈り…
  6. 炊き立ての新米コシヒカリ 我が家の新米スタートは10月から。 まずは味見で新米炊きました。
    前半戦の山名地区、海老敷地区、大学口地区のコシヒカリ第一弾とササニシキの稲刈りが無事終わり、令和7年…

facebook

ご注文はこちらから

コシヒカリ、ササニシキ、和みリゾット、ジャスミンライス、もち麦、うどんなどのカートです。

旬の有機野菜セットはお米と一緒にその時ある野菜たちをお届けしています。カートの備考欄からお問い合わせください。

 

私たちが作っています

私たちが作っています

2025年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る