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- 祈年祭が終わり春の作業が始まります。 年中夢究 2025年1月31日
祈年祭が終わり春の作業が始まります。 年中夢究 2025年1月31日
- 2025/1/31
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1月26日は私が住む地区の神社で祈年祭が行われました。
地区には必ず一つある小さな神社で海老敷区は諏訪神社。
建御名方命(たけみなかたのみこと)が祀られているとのこと。
農業・狩猟・航海・勝負の守り神だそうです。
毎年祈年祭が執り行われ、その後は福引大会?が行われます。
ここ最近の物価高騰は福引の景品にも現れてきました。
私も役員なので、景品の買い出しに行くのですが、低予算で楽しめて実用的で!なんてものは、なかなか難しい。

祈年祭の祭典後の福引
どんな福がやってくるのか楽しみです。
祭典ではこれから始まる農作業などの安全や区民の健康、子孫繁栄などが祈念されました。

諏訪神社の幟
夏と冬の2回行われる祭典では、道路に大きな幟を立てるのですが人が集まらなかったり、高齢化の影響もあり、人力で引っ張って立てるやり方も限界にきているのかも。
幟旗すら立てられなくなってくるなんて想像できなかったこと。
この祭典が終われば、もうすぐ立春!春の作業が始まります。
2月2日は「畦焦し」と言って、海老敷の原の田んぼの畦に火を着けて、畦の草を燃やします。
もちろん警察や消防に届け出てからの伝統?行事です。
田んぼの地主や耕作者総出の畦焦し、条件が良ければ一気に海老敷原に火が燃え広がります。
昔から行われている行事で、畦にある枯草を燃やし、春からの作業がしやすいようにします。
大人数でやらないと、火事騒ぎになような、危険を伴う作業でもあります。
私が管理している?耕作放棄(この言葉好きじゃないけど)の葦もこの時に燃やすので、その前に刈っておくのも年中行事?

葦刈り
耕作放棄の田んぼに葦の原
この葦の有効利用法はないものか?
葦簀作りたくなってきた。
ちょっと前まで蓮田だったのですが、葦が侵入してきてどうにもならない。
こういった場所もだんだん増えて来ています。
人が少なくなり農業者も減っています。
作る人がいなくなれば、荒れてくる。
食べ物が作れる場所がどんどん少なくなってしまうのは、本当に心配なことです。
最後の最後は神頼みですが、人を増やすこと、新規就農者を増やす活動(詳しくはまた)は始まったばかり。
農に興味を持つ人が増えますように!と祈念したのであります(神頼み?)
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