冬からずっと雨が少なく、春になっても雨が少なく、こりゃ田んぼがなかなか作れないと嘆いていたら、4月1日夜から天気が急変。

結構まとまった雨が降って、気温が下がり、2日明け方には大雨となってしまいました。

用水路に上げるために閉められた水門は、大量の水を用水路に流し、水路からあふれてしまうほど・・・。

急遽上げられた水門。 引っかかった竹や流木などが、 流れの強さを物語っています。

急遽上げられた水門。
引っかかった竹や流木などが、
流れの強さを物語っています。

豪雨ではなかったのだけれど、降る時間が長かった・・・。

幸いにも災害級の雨にはならず、一日で水が収まる程度でした。

雨が少ない、堰に水がない、川にも水がないと言っていたのが嘘のようです。

堰水もこの雨で少しは増えて、川もしばらくは豊富な水量があると思います。

雨が少なくなかなか進んでいなかった田んぼ作り。

水止め、代かきなどの作業がこの雨で出来るようになり、まるで雨を待っていたカエルの如く、田んぼで作業する人の姿が増え、トラクターを何台も原で見かけるようになりました。

水止め荒代かき

水止め荒代かき

私もこの恵みの雨を使って水止め、荒代かきに田んぼに出ています。

寒さで苗の生育が遅れているので、ちょうど良い感じ。

寒さで生育が遅れているコシヒカリ苗

寒さで生育が遅れている3月15日播きのコシヒカリ苗
寒の戻りで生育が遅い
金曜日からの晴れに期待

だからと言って気を緩めてはいけませぬ。

急ピッチで代かき作業です。

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