野菜を食べる虫たちが沢山 年中夢究 2014年9月8日

 
涼しくなってきたせいでしょうか、
今まで鳴りを潜めていた野菜を食べる虫たちが、
一気に出てきた感じがします。

フタトガリコヤガの幼虫

フタトガリコヤガの幼虫

オクラにはフタトガリコヤガの幼虫。
この虫はオクラしか食べない。
オクラの葉っぱに沢山ついてムシャムシャ食べてる。
見つけ次第潰していますが、
やっぱりこの時期に発生する勢いには敵わない。
しかしよくオクラがここに植わっていると分かるものです。
親の蛾が匂いでオクラを見分けるのかな~?
 

ヨトウムシ

ヨトウムシ

続いてハスモンヨトウ蛾の幼虫。
俗にいうヨトウムシ(夜盗虫)。
こいつは何でも食べる大食漢。
胡瓜、茄子、ピーマン、唐辛子、
これからはキャベツやブロッコリー、レタスなんか
手当り次第に食べちゃう怖い虫。

農薬を使って防除すれば死んでしまう虫たちなんですが、
薬を使えばこの虫だけを殺すってわけにもいかず、
そこにいる沢山の罪のない?有益?な虫たち、
最近よく見かけるカマキリや蜘蛛なんかまで
、全部殺してしまうことになる。

ヨトウムシなんか最近沢山見かけるようになったので、
多少の食害による傷の付いた野菜もお届けするかもです。
農薬のかかっていない野菜作りはある程度神頼み。
もちろん栽培のノウハウもありますが、
それだけでは完全には虫たちは防げないです。

今年の夏野菜はかなりラッキーな出来だったかな・・・。

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