毎年この時期になると土ネタが登場します。というのも夏野菜たちの鉢上げ作業(もちろん播種作業でも)で使う土は、自家製腐葉土。今年の土は我ながらいい出来かなあなんて思っています。昨年6月に林道へマテバシイの落ち葉を集めに行き、軽トラック3台分の落ち葉を踏み込みました。
 

マテバシイの落ち葉

マテバシイの落ち葉


 
 「いよいよこの土を使う時が来た。」
 
 
土を作る

土を作る


 
 土の事で何を大げさなと思うかもしれないけれど、この土がいい出来だと夏野菜たちの育苗もその後の生育もすこぶる良く、土の大切さを感じるのです。難しい事は分からないけれど、落ち葉の中には沢山の生き物がいて、約一年踏み込んで置いておくと、生き物たちが落ち葉を食べて分解して、土になるってことは確かな事みたい。
 
カブトムシの幼虫

カブトムシの幼虫


 
 もう何年この作業を続けているのだろう。放射能の影響で落ち葉を集められなかった年もあったけど、毎年のように落ち葉を集めて育苗の土を作る。この腐葉土を切り替えせば、カブトムシの幼虫が沢山出てき、ちょっと怖いぐらい。
 
 土の中にいる多くの生き物にとって、住みやすい場所ってのが、いい土の条件のように思う。
 
 こうして幼虫がワンサカ出てくる土はきっといい土に決まってる。

 土を作るなんて大げさだけど、土を作ってるんだなあー。
 

 
 土は出来た。夏野菜の鉢上げを急がなければ・・・。かなり作業遅れてます・・・(+o+)

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