今年も稲刈りの季節がやってきました。

例年8月20日を過ぎると稲刈りが始まります。
農園では21日から稲刈りを始めます。
(天気が怪しいので20日から始まりました。)

稲刈り始まりました!

稲刈り始まりました!
天気予報は雨マークの連続。
なんでこの時期に限ってこんなことになるのでしょう??

コンバインでの稲刈り

コンバインでの稲刈り

今の時期は天気予報とにらめっこ。
コンバインが主流なので、雨が降ってしまえば稲刈りはできない。
この時期の雨は邪魔雨などと呼ばれてしまいます。
まずはコンバイン収穫のコシヒカリから始まります。
その後はざがけのササニシキ、もち米のツキミモチ、ジャスミンライスのプリンセスサリーと続きます。
稲刈り期間中だけでも天候が安定して欲しい。

さて、昨年はお米の価格(一般米の米価)が、60㎏で1万円を切ってしまうほどの下落。
今年は様子がおかしい。
この米価が少しですが上がったようです。
生産者としては嬉しい限りの話なのですが、高齢化による作り手の減少、ウクライナ情勢の影響で資材燃料の高騰、離農による農地面積の減少などなど、要因としてはなんだか未来に関わる重大な要素が含まれているようで、不気味さを感じています。
確かに身の回りでも高齢化、離農、肥料燃料の高騰は他人事ではないです。
さらには温暖化による気候変動や異常気象で、あと何年かで食料不足がやってくるんじゃないかと、心配しています。
平成の米騒動でタイ米が輸入されたのを覚えている人も多いと思いますが、あの時はエルニーニョ現象やフィリピンのピナツボ火山の噴火の影響、つまり自然現象が大きな要因だったのですが、今回は人為的要因が大きい。
さらには頼みの綱?の輸入だってストップしてしまうし、輸入元の米の生産国自体主食不足に陥り、他国に輸出する余力がない状態になるのでは・・・。

農業を生業にせずとも、食べるものは自分で確保(作る)というライフスタイルを目指す人が増えればいいなあと思うのです。

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