台風通過、こんな時はつい・・・ 年中夢究 2017年10月30日

  
 
 台風が2週続けて通過していった。
 
 21号は潮台風でこの辺では塩害の被害がかなり出ました。菜っ葉類は第一弾はまだ小さく、第2弾は本葉が出たばかり、第3弾は発芽したばかりで、どれもこの潮台風に耐えられるだけの大きさになってなかった。この時期の台風って結構ダメージが大きい。もう少し早ければ露地で播き直しなんてことも出来たのだけど、年内の菜っ葉類はお預けって感じでしょうか。台風はこれで終わりにしてほしいものです。
 
 こんな時って結構身の回りの事を考えたりするのです。
 
 今一番考えているのは自分がワクワクすることって何だろうってこと。日々野良仕事に追われ、出荷に追われ、慌ただしい毎日で考えることも少ないのだけど、台風でも来ようものなら、ましてやダメージが大きかったりすると考える。
 
 この地域にワクワクを感じてないなぁとかね。もちろん毎日野良仕事は楽しいし、作る米や野菜は美味しいし、家族も元気だし。ただ地域がなんだか元気がないのか、同世代がすくないのか、若者がいないのか、子供の声が聞こえないのか・・・。
 
 5年後10年後誰がいて誰が居なくて、ここら辺はどうなっているのだろう。田んぼも畑もどんどん出てくるだろうし・・・。
 

目の前に広がる原

目の前に広がる原

 
 妄想だけど、この目の前に広がる原がすべてく化学的なもの(農薬や化学肥料)を使わずに、作られるようになって、沢山の生き物たちがいて、なんとなく目には見えなくても繋がっている感じのする地域。
 
 ここで採れたものここで生産できるもの、近くの山で得られる燃料、本当に小さな地域内で繋がって循環できる社会がいいなあ。
 
 ワクワクすること考えねば。

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