旭のお届が始まりました！　2021年11月4日

旭のお届始まりました。

以下農園通信年中夢究　2021年11月1日号より

旭という品種はコシヒカリのルーツでもあり昭和初期まで作られていた旭という品種。

旭は自然農栽培では手掛けている方も多いこの品種、知りあいから種もみを分けてもらい今年初めて作ってみました。田植機、バインダーやハーベスター、コンバインなどの機械が普及する前の昭和初期以前、すべて手作業での作業に向くような品種だったのでしょうか。

苗は大きく育ち、茎が太く分けつも多い、茎が長く（背が高い）、脱粒（籾が落ち）が多いなどなど。水苗代、手植え、鎌で手刈り、天日干し、足踏み脱穀など。今回一番頭を悩ませたのは背の高さと脱粒性。背の高さは肥料が極端に少なくても育つということ。昔は肥料も少なかったからか？脱粒は昔は脱穀の作業が手作業だったのでむしろ籾落ちがいい品種の方が優れていたのかも。倒伏しなければ脱粒が少ないのでいかに倒さずに作るかです。ワラが長いのはそれだけワラの需要があったということなのかも。牛や馬の飼料や敷きワラ、そして何より縄やムシロ、笠、草履など日用品に使われていたことを思うと長いワラは重宝されていたのかもしれません。

なんだかとても心が痛い思いがします。

品種一つとってもいろいろな状況が見えてきて、今季の米作りは米の収穫ももちろんですが、他にも収穫できたことがあったなあと思うのであります。

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イセヒカリ稲刈り 25日から26日にかけ

はざがけ、手伝ってくれる方募集。
台風や秋雨前線、天気予報に翻弄され、ずれこんでしまったイセヒカリの稲刈り。
9月26日木曜日午後、27日金曜日午前、午後でナラシに稲束を掛ける作業です。
今季最後の稲刈りです。
ご参加いただける方、ちょことっこやってみたい方も大丈夫です。
よろしくお願いします。
3枚目の写真は15日にはざがけした、ツキミモチです。

8月20日から始まった稲刈り。今年は台風と雨に悩まされている稲刈り。コンバインでの受託作業を含めた稲刈り約8町歩が終わり、14日からははざがけ天日干しの稲刈りが始まりました。
まずはツキミモチ2反。途中スコールのような雨に祟られ、中断。水が溜まったところを見ると、ドジョウが出て来てこんにちは。びっくりしたものの、やっぱりこういう奥まった所の田んぼは、いろんな生き物の棲みかになっているのだと、改めて感じました。
15日には天気が回復。助っ人も加わり、無事掛け終わり、後は乾いた秋晴れが続くことを願うばかり。
でもどうやら天気予報では、雨マークもちらほら。
なんとかお天気が続いてほしい。
ツキミモチの後はイセヒカリ、プリンセスサリーと、まだまだはざがけ作業続きます。
お天気見ての作業になるので、いつやれるのか、全く予定がたたずです。

大豆中耕土寄せ味噌醤油用大豆の中耕土寄せをしました。草取りは拾う程度で済み、先日の台風の雨後で、草の芽が動き始めたタイミングで、中耕土寄せ出来たので、今年は上出来。株元までしっかり土を寄せて完了です。次は晩生大豆の摘芯です。
#無農薬大豆

味噌用醤油用大豆発芽秋大豆は播き時が難しい。梅雨の最中に播種すれば、発芽は揃うけど、もやし状態で発芽して鳩に狙われる。草もどっさり出てしまい、あとの管理が一苦労。「梅雨の最後の一雨狙って大豆播種」梅雨明けが予想される最後の一雨の水分が、土に残っている時に荒く耕して播種すると、その後のカラカラギラギラお天気で、草も出ず、大豆も土中緑化して発芽するから、鳩も狙わない。もちろん鳩避けのカイト鷹は3匹飛ばしてあります。品種はフクユタカと自家採種の薄緑系品種不明の晩生の秋大豆。今年も無事に秋大豆の発芽が揃ってきました。ちなみに今年の播種は7月19日でした。
#秋大豆 #無農薬大豆

もち麦脱穀もち麦は刈り取った時点で結構乾いているので、すぐに脱穀。半乾状態なので、お天気のいい時（明日は晴れかな？）に、ブルーシートをに広げて、天日干しして、水分を落とす予定。その後精麦します。今年は結構いい感じ。沢山取れそう。
#もち麦 #農薬化学肥料不使用の麦作り #麦秋

落ち葉集め野菜の育苗用の土は落ち葉を踏み込んで、作った腐葉土が一番。いろんな樹種の落ち葉が混ざっているのもいい。あと2回も行けば、落ち葉の枠は満杯。時間のある時に、ふらっと落ち葉あつめ。来年もしくは再来年の育苗培土です。
#落ち葉集め #腐葉土 #農薬化学肥料不使用の野菜作り

もち麦刈り取り雨の季節が来る前に。今年は梅雨入り遅いって予報だけど、台風が発生してるし、ちと怖い。もち麦だけでも、月曜日の雨が降る前に刈り取りです。
#農薬化学肥料不使用の麦作り #もち麦 #麦刈り #麦秋

ササニシキチェーン除草田植え後5日

山名のコシヒカリの田んぼの田植えが終わり、今日から海老敷のササニシキの田植えを始めました。お陰さまで令和5年産ササニシキはは完売。コシヒカリも残りわずかとなりました。ありがとうございます。明日と明々後日はササニシキの田植えで、そのあともち米のツキミモチの田植えが続きます。最後はイセヒカリとプリンセスサリー。まだそちらは代かき途中。まだしばらくは田植えと初期除草が続きます。
#農薬化学肥料不使用の米作り #無農薬ササニシキ

チェーン除草今季から進化？した除草機。7条3連のチェーンが発芽した草や発芽前の草の種を浮かせます。チェーンは大中小の三種類。ヒエはこれでほぼ完全に除草できるけど、写真のホタルイは往復すれば大きいサイズまでなんとか取れる。丁寧な代かきで、トロトロ層が出来ていることが条件。
#チェーン除草 #農薬化学肥料不使用の米作り

チェーン除草田植えが終わった田んぼから、初期除草のチェーン除草をやってます。芽がでる前か芽が出たばかりの草の種を浮かせます。いわゆる目くら除草。芽がでちゃったら効果は低いので、田植え後３日からスタート。代かき後出来るだけ早く田植えして、チェーン除草も早くに始めます。理想的には朝露を落としながらやれれば、稲の生育にも効果絶大？？？。まだまだ田植えが終わらないので、朝はチェーン除草、昼は田植えか代かき、夕方からチェーン除草やっます。昨年草に悩まされた田んぼは全部やりたい。
#農薬化学肥料不使用の米作り #チェーン除草

23日から田植え始まりました。
今年もマット状の根が張り、苗の出来が良好。
苗半作などと言われますが、ストレスフリーな田植えになりそうです。22日は助っ人がいて、大助かりでした！
しばらく田植え、同時進行で代かき続きます。
都合が合えば助っ人歓迎です。
#農薬化学肥料不使用の米作り

急遽暗渠工事。大雨降っても水がたまらない。暗渠の周りに大穴空いてて、水が駄々漏れ。ユンボで掘って穴埋めて、急所にはモルタルと粘土練ったやつを詰めて、埋め戻して完了。
これで水が溜まれば、この田んぼのストレス解消。
田んぼの水が抜けるって、かなりストレスなのです。そんでもって草もでやすい。これでしっかり水持ちの良い田んぼになることを願うのです。
#暗渠工事 #農薬化学肥料不使用の米作り

バッチリ発芽が揃い、即入水。水さえ入れてしまえば、あとはさほど心配ないプール育苗です。
#プール育苗 #農薬化学肥料不使用の米作り

3月22日に籾まきしたコシヒカリ600枚が発芽を始めました。籾まき後天気が悪く気温も低かったので、ヒヤヒヤしながら発芽を待っていました。本来ならハウス内30度ぐらいの温度で、一気に発芽させたかったけど、こればかりはお天気次第。発芽が揃って苗の緑化が進めば、保温のシートを剥がして、水を入れてプール育苗スタートです。この調子なら明日には水を入れられそうかな。水を入れてしまえば、とりあえず一安心かな。
田んぼの方は、ここへ来てまとまった雨が降っているので、雨で水がたまった田んぼから、水止め作業進行中です。
#籾まき #プール育苗 #農薬化学肥料不使用の米作り

種籾温湯消毒60度のお湯に10分間。今

種籾の温湯殺菌、浸種準備 10日に温湯殺菌を予定していて、その後すぐに冷水で約10日間水に浸けて、種籾に十分に水を吸わせてから、ちょっとだけ温度をかけて芽出しします。その後播種なので、20日春分の日を籾まき予定しています。その前準備として浸種用のタンクをきれいに洗って、ハウスの中で乾かして雑菌を減らします。タンクの設置場所は水温が上がるのを防ぐために一番日当たりの悪い場所。さらにはブクブクポンプ設置して、浸種中の酸素不足を補います。一年に一度のスタートライン。今年はいつもより神経質に丁寧に作業を始めています。
#農薬化学肥料不使用の米作り #温湯殺菌 #浸種 #有機農園ねぎぼうず

大寒は天ぷらふきのとうだの、葱だの、人参だの、玉葱だの。小麦粉は農園育ちのイワイノダイチ。
#ふきのとう

醤油原材料の小麦も大豆も農園育ち。美味しい醤油が出来たようです。今年の仕込みも小麦と大豆は自分で育てたものを使う予定です。写真は生醤油。
#醤油づくり #無農薬大豆 #無農薬小麦

暗渠修復工事冬の田んぼ仕事暗渠排

ふきのとうたくさん出てきてます。フキ味噌で玄米餅。
#ふきのとう#ふきのとう味噌 #玄米餅

海老敷金比羅山からの初日の出 #海老

元旦の初日の出は金比羅山で。外房の水平線から昇る初日の出が見られます。毎年海老敷金比羅山保存会では、焚き火で暖を取りながら、金比羅山山頂でご来光を待ちます。
今日はその準備で、燃し木を運んで、ついでにクックのお散歩。
元旦も天気が良いことを願うばかりです。
6時半山頂集合？ですが、日の出前から焚き火してます。山頂でご来光をどうでしょうか？

#海老敷金比羅山

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