南房総は早場米の産地。
8月15日を過ぎれば早生の品種、
「ふさおとめ」の稲刈りが始まります。
国内を見ても宮崎に次ぐ早場米。
 

稲刈り

稲刈り

とうとう新米の季節がやってきました。
しかし世の中の流れはどうも新米ムードではなさそう。
市場は24年産のお米があふれていて、
市場価格は昨年産の新米スタート時よりも3,000円安なんて話。
1俵60kg生産者手取りで10,000円。
これじゃ生産者の意欲もなにもあったもんじゃないって話。
食べ物の価値が下がりすぎ。
外食産業は安いお米を欲しがり、
生産者が丹精込めたお米には見向きもしないのが現実。
結局泣き寝入り的に安い価格で我慢する。
「百姓と濡れ手ぬぐいは絞れば絞るほど出る」
なんて文句もあるぐらい。
家庭でご飯を食べなくなり外食メインの食生活。
この先いったいどうなることやら。
 

稲刈り

稲刈り

我が家の稲刈りも24日から始まりました。
無農薬無化学肥料で作り続けているお米。

今年は高温と水管理に悩まされましたが、
どうにか無事に稲刈りがスタート。
全部終わるのは9月中旬ごろ。

今年も農園のお米をよろしくお願いいたします。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

農園からのお知らせ

令和6年産新米は8月下旬よりお届け開始になります!

コシヒカリは8月26日より

ササニシキは9月9日より

コシヒカリ、ササニシキ販売開始!


無農薬無化学肥料のコシヒカリとササニシキ
低温貯蔵(15℃~16℃)

農薬と化学肥料を使わずに大切に育てたお米です。

詳しくはこちらから 

ご注文はこちらから 

どうして農薬と化学肥料を使わないのか

農園通信 年中夢究

  1. ハンマーナイフモアでひこばえ粉砕
    先週は少し晴れ間が続いていたので、田んぼが乾き始めたので、伸びてしまったひこばえの粉砕作業と火燃しに…
  2. 山の中の箱罠 冬の狩猟シーズンに向けて 餌付け用の米ぬか入れる
    年々深刻になるイノシシ被害。 田んぼのシーズン、特に出穂期には山に食べ物がなくなるのと、夏の高…
  3. 田んぼの高低直し 高い所の土を低い所へ運んで 田んぼ一枚を均平にします
    今年は秋の天候が安定せず、稲刈りから、その後の秋の田んぼ仕事がなかなか思うように進んでいません。 …
  4. イセヒカリ脱穀
    今期最後の脱穀です。 9月25日、26日に稲刈りしてはざがけしたイセヒカリ。 その後秋雨…
  5. 虫に食われながらも頑張ってます。
    今年は彼岸花の開花が特に遅かった。 さらに秋雨前線がこんなにも長く停滞していたこともなかったよ…
  6. 彼岸花咲く
    稲刈りが終わって、ホッとする間もなく、地域の年中行事で秋の草刈り・道路清掃があります。 風習?…

facebook

ご注文はこちらから

コシヒカリ、ササニシキ、和みリゾット、ジャスミンライス、もち麦、うどんなどのカートです。

旬の有機野菜セットはお米と一緒にその時ある野菜たちをお届けしています。カートの備考欄からお問い合わせください。

 

私たちが作っています

私たちが作っています

2024年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る