イノシシ被害が拡大 有害獣捕獲 2025年7月30日

また今年もイノシシ被害が頻発しています。

山名地区の田んぼでは、田植え後からイノシシの侵入はあったものの、その後侵入もなくなり、どこかへ行ってしまったか??なんて思っていたのですが、やっぱり穂が出始めるころになれば、出てきました。

ちょうど穂が出て、指で潰すと白い液が出てくるぐらいの籾がイノシシの好物らしい。

穂をしごいて食べたり、暑いのでヌタ打ちしたりしています。

ヌタ打ちされた稲イノシシ被害

ヌタ打ちされた稲
イノシシ被害

山名川向の田んぼ(通称梅の木上)には毎日のように川から上がってくるので、電気柵ではとても防ぎきれません。

兎に角捕獲!捕まえなければ、被害は拡大するばかりです。

ちょうど川の向こう岸から山へ続く獣道があるので、そこへくくり罠を仕掛けました。

獣道から川へ降りる絶好のポイント

獣道から川へ降りる絶好のポイント

川から田んぼ岸へ上る獣道爪跡が沢山着いています

川から田んぼ岸へ上る獣道
爪跡が沢山着いています

捕獲には経験と知識が必要。

罠の免許を取ったからって、すぐに捕まえられるものではなく、毎日の見回り時の観察と変化を見落とさないことが重要だと思います。

罠かけ7つ道具??

罠かけ7つ道具??

くくり罠一式、スコップ小、土を入れたり敷物にしたりする肥料袋、移植ゴテ、のこぎり小、ナイフ、プライヤーなどなど。

いつもこれらを持って罠かけに山へ入ります。

早く捕まえて、被害を最小限に抑えなければ・・・

イノシシ捕獲 有害獣捕獲

イノシシ捕獲 有害獣捕獲

7月25日に海老敷で捕獲した中型のオスのイノシシ。捕獲時にはすでに死んでいたので、埋設処理。

海老敷の原でもイノシシ被害が出始めているので、こちらにも罠を設置せねば・・・。


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