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米が美味い
- 2012/11/5
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我が家は朝昼晩三食ほぼ家ごはん。外食は月一回ぐらい。
中学生の娘も学校給食以外は、当然家ごはん。
秋も深まり、陽気が良いせいか、米の減りが早い。
育ちざかりの娘と食欲旺盛な私。妻もそこそこ食べる。
どうやら我が家は1日6合の米を食うらしい。
計算すると1か月約30kg、1年で6俵です(+o+)
まあコメ農家でもあるんで、これぐらい食わなきゃ米作っている意味がない。
もともとお米が好きで、買ってたら大変なことになるから、
米作りをしているようなものなのでね。
話変わって農協から肥料と農薬の注文書が随分前に届いた。
注文書の袋の表紙には農薬と肥料が手を取りあって、
稲を育てている絵が描いてある。
米は農薬と化学肥料で作られているといっても過言ではない日本の米作りの現実。
安いお米を消費者が求め、小売りや卸が安い値でコメの相場を決める。
作り手である農家には価格の決定権なし。
自分で作って自分で売る分には問題ないけれど、
日本の農家の中ではまだまだ一握り。
消費者は安心安全などと声高に騒ぐが、
何をもって安心安全かと怒鳴りたくなる時もある。
普通に行われている米作りは普及所や農協の指導の下、
農薬と化学肥料を使って作られています。
それがいけないなんて思っていません。
今日も朝から腹いっぱい飯を食えた。
娘も時間がないと言いつつも飯だけはしっかり食って登校した。
自分の家の米を鱈腹食える農家の特権である。
(旬の野菜セット定期便と一緒にお届けしている農園通信 年中夢究2012年11月4日号より)
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