イノシシ被害拡大中 捕獲あるのみ! 年中夢究 2025年11月3日

今期のイノシシの田んぼでの被害は、代かきもしくは田植え直後から田んぼに侵入が見られ、畦を壊したり、苗を踏み潰したりしていました。例年だと穂が出始める7月に入ってから、田んぼに侵入してくる感じだったのですが、今期はずいぶんと早かった。イノシシ避けの電気柵は田植え直後から張り、何とか被害を最小?に押さえて、稲刈りまでたどりついたのですが、そのあとも被害は深刻になりつつあります。今は2番穂(ひこばえ)や地中にいるザリガニを食べに、田んぼの中へ入り、畦を壊しています。

夏の間は、米作りに忙しく、見回りに割く時間が作れず、罠をかけるのを断念(捕獲圧の低下)。そのためか我が物顔でイノシシ達が原を歩き回ってしまう状況になってきています。やはり捕まえる人がもっと増えなければ、イノシシは増えるばかり。

山間谷の山の中農地が荒らされて耕作放棄 捕獲に努めねば

山間谷の山の中
農地が荒らされて耕作放棄
捕獲に努めねば

罠をかけたからと言ってイノシシが捕まるわけではなく、獣道の発見や変化を見極めるためには、毎日の見回りが重要なのですが、捕まらな期間が長いと、モチベーションの維持が、かなり難しい課題となってきます。見回りに行くにも時間と労力がかかる。

捕獲圧が少なかった今は、イノシシも油断しているのか、人目に付きやすい場所でも捕獲できますが、警戒心強くなれば、より山の中へ入らなければ捕獲できなくなる。そうするとますます捕獲にかける時間と労力がかかる・・・。モチベーションもどんどん低下

それでも最近では各地でニュースになっている熊の被害に比べればと、自分に言い聞かせています。早起きして朝の見回りが運動だと思えるよう気持ちを入れ替えます・・・


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