菜の花というと春の黄色いお花畑を思い浮かべますが、アブラナ科の植物はみんな菜の花を咲かせます。
 
 ブロッコリーやキャベツ、カリフラワーもアブラナ科の植物。
 
 どちらかというとアブラナ科の中でもモワモワ系(ファンキーな感じ?)な花を咲かせます。
 

ブロッコリーのお花

ブロッコリーのお花

 
 それに比べるとお淑やかな感じな花を咲かせるのは意外にも大根。これぞ十字花植物(アブラナ科の別の呼び方)ってな感じの花を咲かせます。
 
大根のお花

大根のお花

 
 そもそも花を咲かせるというのは子孫を残すための大事な過程。花を咲かせて虫たちを読んで受粉するための開花。ブロッコリーや大根も花を咲かせれば実を着けて種を作ります。
 
 写真のブロッコリーは固定種のドシコという品種。このまま畑で花を咲かせて実を着けさせて種を取ります。大根はやはり固定種の宮重だと思いますが、種取りには今年は断念。
 
 今定期便でお届けしている菜花は子孫を残すための蕾をお届けしているのです。のらぼう菜という美味しい固定種の菜花?は江戸時代から続く野菜で農園でも今年初めて作ってみました。固定種なので、のらぼう菜も最終的には種取りします。
 
 畑ではいろいろな菜の花が咲き始めました。
 この花たちは作っているからこそ見られる花も多いです。私の密か?な楽しみでもあり、種を取ることも楽しみなのです。
 
 
 

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