春の花シソ科のヒメオドリコソウが咲き始めています。
例年だともちょっと早かったような気がするのですが、
今年の寒さはやはり特別なのかも。
山の畑でやっと出会うことができて、
嬉しくて写真に収めたのです。
ホトケノザやオオイヌノフグリはもうたくさん咲き出し、
ピンクや青の絨毯が広がる場所も。
ヤハズノエンドウやタビラコ、
ムラサキケマンにハハコグサ、カキドオシなどなど、
小さな野良の花が沢山咲き始め、
賑やかになる3月です。
野良が賑やかになってくると
野菜の植え付けや播種など畑仕事も
どんどん忙しくなってきます。
先日踊子草が咲き始めたのを見て、
ジャガイモの植え付けました。
レタス類の第一弾の定植、
春大根や菜っ葉類、
人参などの播種も行い、
春野菜たちの芽が出るのが楽しみです。
野良の花が咲くってことは、
カレンダーよりも正確に季節の移ろいを教えてくれるので、
野良の花や鳥の声、昆虫やカエルの鳴き声なんかも
野良で何かをやる時の目安にしているのです。
人はちょっと自然から遠い所で生活するようになってしまったので、
意識して探さないとこの目安というか、
自然からのお知らせ?を見落としてしまうのです。
意識せずにそんなことが出来る百姓になるには、あと何年かかるのだろうか??
(旬の野菜セット定期便と一緒にお届けしている農園通信 年中夢究2013年3月4日号より)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。