秋冬春野菜の育苗床作り 太陽熱消毒 2022年7月29日

太陽熱消毒

秋冬春野菜・・・
冬キャベツ、ブロッコリー早生・晩生、カリフラワー早生・中早生・中生、春キャベツ、白菜早生・晩生、黄金白菜、ベニナバナ、のらぼう菜、晩生京菜、玉葱、葱などは、露地冷床で育苗します。

育苗床は畑なので、苗に害を及ぼす菌や虫たちがいます。
また、草の種も沢山あります。
これらを夏のギラギラ太陽熱で、焼くことにより消毒を行います。

苗床作り 畝立て

苗床作り 畝立て

畑を耕し、畝上げをして、すぐに播種できるように表面をレーキなどで叩き、均平にして苗床を作ります。
そこに透明ビニールをかけ、裾はしっかりと土をかけて外気が入らないようにして、密封?させます。
乾いているよりも、雨後3日ぐらいの土に十分に水分がある時を狙って作業を行います。
土中の水分が熱せられて高温になり、熱での消毒が十分に行われます。

太陽熱消毒

太陽熱消毒

8月下旬の播種に向けて約一か月ほどこの状態を保ち、熱による消毒を行います。

注意点としては、カラスがイタズラするので、カラス避けのテグスを張り、ビニールに穴を開けられないようにすること。

播種はビニールを剥がしてそのままの状態の苗床に播きます。
土を動かしたりせず、またビニールの裾に載っている土を苗床に混入させないのも注意点です。

雨前を狙って播種して覆土の代わりにもみ殻を使います。

苗床完成で一安心なのです。

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