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- 遅れた秋耕 アカガエル ヌマガエル 2022年11月14日
遅れた秋耕 アカガエル ヌマガエル 2022年11月14日
- 2022/11/14
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この辺で田んぼのカエルと言えばアマガエルやシュレーゲルアオガエル。
アマガエルは比較的どこにでもいるカエルで、活動範囲はとても広い。畑にも普通にいる。
シュレーゲルは田んぼの畦に白い塊の卵を産んでいて、代かき後によく卵の塊が浮いていることがある。

アマガエル

シュレーゲルアオガエル
最近よく見かけるようになったのはヌマガエル。
数年前まで見かけることがなかった(私の観察不足か?)のですが、調べてみると、主に中部以西に分布するカエルだとか。

ヌマガエルかな
高温に強いオタマジャクシで、ここ数年の夏の高温にも耐えられるカエルのようです。
あまり見かけることがなくなったカエルはアカガエル。
谷の奥の山間部の田んぼを返したこともあり、冬の間も水が溜まっているような場所がなくなったのも原因なのか?

アカガエル
最近珍しい??
すっかり遅れていた秋耕をここ数日やっているのですが、耕された土の塊から迷惑そうに?出てきているのは、アカガエルたち。
耕さないとアカガエルたちが住みやすいのか。もしくは乾かない(乾田化しない)というのも、アカガエルの住みやすさにつながるのか?

オオガ (プラウ)
昔作っていた山奥の田んぼは、2月頃から水を溜めてオオガという鋤で田起こししてました。
水があるところにアカガエルが集まり、オスが求愛の鳴き声でメスを呼び、カップル誕生。
卵を産んで、また春眠(二度寝?)するらしい。

二ホンアカガエルの卵 2月
温暖化や農法の変化、特に空中散布などの薬剤の影響もある。
幸いこのカエルたちの住む場所は中山間地域。
空散はないところ。
まずはアカガエルが産卵しやすい田んぼの水たまりを確保せねば・・・。
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