田植えスタート! 農薬化学肥料不使用の米作り 年中夢究 2023年4月28日

農園の田植えが始まりました。
農園といっても基本私一人で、時々妻(本業は助産師)が手伝ってくれるので、農園というイメージではないかも。
毎年ほぼ一人作業の多い田植えですが、27日の無風快晴の田植え日和の日には助っ人が二人もきてくれて、大助かり。
苗を運んだり、苗箱をきれいにしてくれたり。

田植えが始まりました。

田植えが始まりました。
助っ人が来てくれて大助かりです。

助っ人が来てくれたいきさつについては、追い追い書くことにして・・・

田植え中に通りかかった水棲生物(字があっているか微妙)の研究をされている方たちとの会話がとてもうれしかった。

通りすがりの研究者たち?

通りすがりの研究者たち?

山名地区はもともと無農薬の田んぼの多い地区。
それゆえか生物相が多様な感じは、私も田んぼに入りながら感じていたのですが、畦に除草剤を撒くことで、シュレーゲルアオガエルの産卵場所がなくなるなんて話や、疑問に思っていたツチガエルが実はヌマガエルだったなんて話を聞くと嬉しくなりました。
機械を使って広い面積を耕作していますが、農薬化学肥料不使用なだけで、多くの生き物たちが、集まってくれるのだから、生産者冥利に尽きます。
いろいろな生き物たちが、住みやすいなあと選んでくれる田んぼ作りこそが、私たち人にとっても、重要なことではないでしょうか。

農薬化学肥料不使用の米作りは、田植えをしてからが本番。

今年も多くの生き物たちに、会えるといいなあ。
 

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