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- 田の草取りまだ終わらず 年中夢究 2024年6月17日
田の草取りまだ終わらず 年中夢究 2024年6月17日
- 2024/6/17
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田の草取り終盤戦でもうすぐ終わるなんて言っていましたが、まだテデトールは続いています。
前半のコシヒカリは終わり、今はツキミモチの六代(ろくだい)の田んぼの田の草取りです。
この田んぼは、沢水と天水が頼りの田んぼで、冷や水が差してくる(入ってくる)。
ザリガニにとっては住みにくい田んぼで、ほぼ皆無。
ザリガニがいないということは、濁りが少なく、草が出やすい田んぼでもあります。
比較的食物連鎖の上位に位置するザリガニがいないことで、生物相は豊かなように感じます。
田んぼに入るとヤゴの抜け殻が多く見られ、ちょうど今の時期が羽化している最中。
何トンボか分からないけれど、トンボが飛び始めれば蚊やブユが少なくなる。
ネオニコ系の農薬の影響か、一面空を覆いつくすようなトンボの大軍を見ることは少なくなりましたが、こうして小さな弱い生き物たちの住処として、この田んぼが存在していることが、私のちょっとした自慢です。
温暖化でマラリアを媒介するハマダラカの北上?が心配されていますが、蚊を捕食するトンボの存在も大切だと思います。
いろんな生き物たちが、私たちの思いもよらないような関係性をもって生きている。
そういうことを、身近に感じる体験が、大切なのかもしれないです。
田の草取りは大変ですが・・・(>_<)
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