第一弾のコシヒカリとササニシキ。

生育ステージは幼穂形成期に入りました。

中干しと言って田面を軽く日々が入る程度まで干す時期が終わり、これからは水をたっぷりとためる時期。

出穂25日前ごろを幼穂形成期と呼びます これから水が一番欲しい時期 6月28日

出穂25日前ごろを
幼穂形成期と呼びます
これから水が一番欲しい時期 6月28日

水が自由になるのであれば、間断潅水してもいいですが、中山間地域では、なかなか水が自由になる場所が少ない。

ましてや今年のような梅雨が明けたような日が続いていると、はて?はて?梅雨明けしたのではと思ってしまいます。

なので水路や川に水が流れているうちにどんどん田んぼに水を引いて溜めておきます。

今年も猛暑が予測されていますが、この辺は海風が入ってくるお陰で、夜温の上昇が抑えられています。

また高い山もないのでよく言われるフェーン現象も起こらず、高温になり難い地域でもあります。

そして出穂が近づくと毎年行われるのが、農薬の空中散布(三芳地区は7/9予定)。

三芳地区内でも山間部や農薬不使用の圃場が多い場所は行われません。私の圃場にも影響がある場所があるので、そこには散布拒否?の白旗を立てます。

農薬空中散布この田んぼは散布しちゃダメ 白旗を掲げて意思表示

農薬空中散布
この田んぼは散布しちゃダメ
白旗を掲げて意思表示

今年から始めた下堀の原では、3分の1程度を私が耕作することになったので、空中散布される面積もだいぶ減ったのでは・・・?

田の草取りで田んぼに入った感じではカメムシなんかほとんどいなかったけれど、予防のためにやることの意味が今一つって感じ。

選択的にカメムシだけを退治できるわけでもなく、そこに住む小さな生き物たちにも壊滅的なダメージを与えてしまうと思うと、白旗立てた私の田んぼに逃げてきてもいいですよって感じです。(カメムシは除く

米作りも後半戦、気を抜かず水管理、畦草刈りに努めます。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

令和7年産新米のお届けのお知らせ

令和7年産

コシヒカリ 完売御礼

ササニシキ 完売御礼

ツキミモチ お届け中


農薬化学肥料不使用のコシヒカリとササニシキ
低温貯蔵(15℃~16℃)

農薬と化学肥料を使わずに大切に育てたお米です。

詳しくはこちらから 

ご注文はこちらから 

instagram

フォロー

どうして農薬と化学肥料を使わないのか

農園通信 年中夢究

  1. 秋冬仕事の泥運び 毎年少しずつ高低差を直す 雨ばかりで作業が捗らず
    振り返ってみれば、9月中旬から10月は秋雨前線の停滞で、雨ばかりで、田んぼが乾くことがなかったです。…
  2. 山間谷の山の中 農地が荒らされて耕作放棄 捕獲に努めねば
    今期のイノシシの田んぼでの被害は、代かきもしくは田植え直後から田んぼに侵入が見られ、畦を壊したり、苗…
  3. 今年は順調に実が入ってきた 早生も晩生もいい感じ なぜか去年は早生がダメだった
    先日の満月の前日は天気が良かったため、明るい月明りで裏の畑で取り忘れたナスを収穫していたような。今頃…
  4. 種取り用魁ピーマン 取っちゃいけませんリボン付け 完熟するまで見守ります
    稲刈りが一応終わって(まだプリンセスサリーが残ってる)、ホッと一休みする間もなく、9月28日は市内一…
  5. 一応記念撮影 16日午前中で掛け終わり。 いいお天気が続きますようにと 願いはするが、雨マーク連続
    コンバインでの稲刈りが終わり、次はバインダーで刈って、ナラシに掛けて天日干しする「はざがけ」の稲刈り…
  6. 炊き立ての新米コシヒカリ 我が家の新米スタートは10月から。 まずは味見で新米炊きました。
    前半戦の山名地区、海老敷地区、大学口地区のコシヒカリ第一弾とササニシキの稲刈りが無事終わり、令和7年…

facebook

ご注文はこちらから

コシヒカリ、ササニシキ、和みリゾット、ジャスミンライス、もち麦、うどんなどのカートです。

旬の有機野菜セットはお米と一緒にその時ある野菜たちをお届けしています。カートの備考欄からお問い合わせください。

 

私たちが作っています

私たちが作っています

2025年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る