8月だというのに雨ばかり・・・ 年中夢究 2017年8月14日

 
 
 数年前までの南房総の夏というと雨が知らずの夏だったのですが、ここ数年はこの通信でも何度も書いているように、雨の多い夏に気候が変化してきた感じがします。
 
 一昨年、昨年と稲刈りシーズンに入ったと思ったら連続して台風が来るし、秋雨前線が停滞して田んぼが乾かない状態が続き稲刈りが10月まで出来ない田んぼがあったりと、苦労の多い稲刈りシーズンでした。
 
 今年こそはと思いきや盆前から雨が降り始め、今日(14日)の週間予報では20日まで雨マークがついている(*_*) 我が家の稲刈りは9月入ってからなのだけど、今から嫌な予感がするのです・・・。
 

雨が多い夏は草刈りが大変です

雨が多い夏は草刈りが大変です


 
 そして雨が降らない夏の良いところは草が伸びない。ところが高温多雨な今年の夏は草の伸びが半端ない。田畑の畦はまめに草刈りしなければ、すぐにブッシュ状態。イノシシ避けに張ってある電気柵も伸びた草に当たって漏電するし・・・。その中でもつる性植物の伸びは畑を飲み込む勢い。高齢化が進み草刈りする人が減れば、あっという間に森に田畑が飲み込まれてしまう。そんなことも現実に起こりうる。私が作っている山の畑は一年作らなければ葛に覆われてしまうだろうし、その下の畑や少し離れた場所にある竹やぶに囲まれた畑は、竹に飲み込まれてしまう。
 
 一昔前なら親戚だの知り合いだの作ってくれる人がいたはずだけど、今は人自体いない農村。外からどんどん人を入れなければ、農地も農村も森に飲み込まれてします。そんな状況なのでしょうか・・・?
 
 
 
 

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