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- 田んぼの作業が始まりました
田んぼの作業が始まりました
- 2013/1/18
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昨年末からの晴天続きのカラカラお天気はやっと終わりそうです。
この冬の乾燥したお天気を利用して、田んぼ作業がスタートしました。
秋に一度耕した田んぼをもう一度耕し、わらや稲株の分解を助けます。
耕した土はこれからの寒さに当たり、一カ月もすればボロボロになります。
田んぼ作業というと田植えや草取り、稲刈りがメインの作業ですが、
5月の田植に向けて、これからいろいろな作業が始まります。
春耕(田うない)、畔草燃し、畔の修復、糠などの肥料散布。
区域ないでは水路掃除などなど。田んぼを始める前の大事な神事なども行われます。
田んぼの作業が始まると、いつも思うのが、今年はどんな天候になるのか?という事と、
なんでこんなに食べ物の価値が下がってしまったのかという事。
天候は神頼み的なところもあるのですが、
人間が環境を破壊しづつけているというのも事実で、
それによって食べ物を作る環境も厳しくなってきている。
毎年同じような作業がこの先どれだけ続けていけるのか??
食べ物の価値が下がり、というより食べ物以外の物の価値がどんどん上がり、
食べ物だけが取り残されているのか?
いづれにせよ価値が下がれば機械化と大規模化、省力化が進み、
ただ作っているだけの状態に近づいているように思います。
野良からは機械の音が聞こえるばかり。これもある意味「沈黙の春」か??
毎年自問自答、モヤモヤのなか。いろんな思いを抱きながら、
今年も米作りが始まります。応援よろしくです。
田んぼを耕していたら、冬眠中の田んぼが出てきました。
起こしてしまって、ごめんなさいです。
(旬の野菜セット定期便と一緒にお届けしている農園通信 年中夢究2013年1月14日号より)
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