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- 冬から春への移行期 端境期
冬の厳しい寒さが終わってホッとしていたら、
あっという間に初夏を感じるような陽気が続いています。
桜は例年にないスピードで開花を始め、
予定しているお花見イベントを早めるところも多いようです。
畑の野菜たちも暖かさに誘われ、
次から次へとトウ立ち(花芽を伸ばす事)を始めています。
お届けしている野菜は、ほぼすべて花を咲かせ始めました。
小松菜、京菜、白菜、大根、人参、カブ、キャベツなどなど。
植物の生育ステージでは栄養成長から生殖成長へ変化。
子孫を残すために花を着け種が作られます。
今日お届けしたキャベツにも、
もしかしたら中に花芽があるかもしれません。
冬の間しっかり守られていた子孫を残すための花芽です。
お届けする野菜が無くなるのは自然の流れに沿った事。
無理してハウスで育てず露地野菜ならでは。
さて、春の豆たちの代表選手、
ソラマメも沢山花を着けています。
4月になればサヤエンドウやスナックエンドウ、
レタスや春キャベツのお届けが始まります。
このソラマメの花も花が終われば実を着け始めます。
しばらく定期便はお休みになります。
田んぼの準備も本格化する4月、
春の野菜たちをしっかりお届けできるよう
お休み中の一カ月しっかり野良仕事に励みます。
また5月に再会いたしましょう。
(旬の野菜セット定期便と一緒にお届けしている農園通信 年中夢究2013年3月25日号より)
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