2月5日は海老敷第一土地改良区の春の恒例行事の畦焦しでした。
乾いた天気が続いていて、風は多少吹いていたものの、畦焦しには絶好の気象条件。
土地改良区内に土地を持つ人たちが総出で、地域の南側から火を着けて、田畑の畦や農道、水路や排水路まで火を着けて枯草を燃やします。
秋に刈ってあった草は、乾いて虫たちの絶好の越冬場所。

畦焦し

畦焦し

畦焦し

畦焦し
辺り一面、白煙に覆われます

稲に害をもたらすイネミズゾウムシやドロオイムシなども枯草などの下で成虫で越冬するので、その寝床を燃やし虫たちを追い出します。
枯草を放置しておくと、イノシシがその下にいるミミズなどを食べに来るので、最近ではイノシシ対策的な意味もあります。
総勢20名以上の大がかりな火燃しも、半日で無事に終わりました。
一人では延焼が怖くて、一人ではとてもできない大がかりな火燃しも、大勢で役割分担しながら燃やすことで、安全な作業が出来ます。

フキノトウ

フキノトウ
我が家の庭でも
フキノトウが
顔を出し始めました。

さて畦焦しが終われば、田んぼ作業がぼちぼち始まります。
3月になれば水路掃除なので、2月のうちにやれる冬仕事はどんどん進めなければと、気持ち焦る畦焦しなのです。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

令和7年産新米のお届けのお知らせ

令和7年産

コシヒカリ 完売御礼

ササニシキ 完売御礼

ツキミモチ お届け中


農薬化学肥料不使用のコシヒカリとササニシキ
低温貯蔵(15℃~16℃)

農薬と化学肥料を使わずに大切に育てたお米です。

詳しくはこちらから 

ご注文はこちらから 

instagram

フォロー

どうして農薬と化学肥料を使わないのか

農園通信 年中夢究

  1. 秋冬仕事の泥運び 毎年少しずつ高低差を直す 雨ばかりで作業が捗らず
    振り返ってみれば、9月中旬から10月は秋雨前線の停滞で、雨ばかりで、田んぼが乾くことがなかったです。…
  2. 山間谷の山の中 農地が荒らされて耕作放棄 捕獲に努めねば
    今期のイノシシの田んぼでの被害は、代かきもしくは田植え直後から田んぼに侵入が見られ、畦を壊したり、苗…
  3. 今年は順調に実が入ってきた 早生も晩生もいい感じ なぜか去年は早生がダメだった
    先日の満月の前日は天気が良かったため、明るい月明りで裏の畑で取り忘れたナスを収穫していたような。今頃…
  4. 種取り用魁ピーマン 取っちゃいけませんリボン付け 完熟するまで見守ります
    稲刈りが一応終わって(まだプリンセスサリーが残ってる)、ホッと一休みする間もなく、9月28日は市内一…
  5. 一応記念撮影 16日午前中で掛け終わり。 いいお天気が続きますようにと 願いはするが、雨マーク連続
    コンバインでの稲刈りが終わり、次はバインダーで刈って、ナラシに掛けて天日干しする「はざがけ」の稲刈り…
  6. 炊き立ての新米コシヒカリ 我が家の新米スタートは10月から。 まずは味見で新米炊きました。
    前半戦の山名地区、海老敷地区、大学口地区のコシヒカリ第一弾とササニシキの稲刈りが無事終わり、令和7年…

facebook

ご注文はこちらから

コシヒカリ、ササニシキ、和みリゾット、ジャスミンライス、もち麦、うどんなどのカートです。

旬の有機野菜セットはお米と一緒にその時ある野菜たちをお届けしています。カートの備考欄からお問い合わせください。

 

私たちが作っています

私たちが作っています

2025年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る