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怒涛のイノシシ捕獲ラッシュ?問題多し 年中夢究 2024年11月29日
- 2024/11/29
- イノシシ, 作業日誌 日々是淡々 ブログ, 農園通信 年中夢究
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山名地区のみかん山に続く農道で大型のイノシシ捕獲。
ここまで大型のイノシシは私の捕獲実績から見ても過去最大の大きさかもかも。
ここまで大きいと、かなり危険が伴うので、止め刺しは猟銃でやってもらうことに。
近所の猟友会の方にお願いして止め刺し。
ここ数日毎日のように、生まれて1年ぐらい20kgほどの小型のイノシシが罠に掛っていて、この雄の大きいイノシシは父親か??
あっちこっちで種付けして回っているボスイノシシか??
体長120㎝超え、体重80kg以上。
全国的にハンターの高齢化や人材不足が取りざたされていますが、この地域でも同じ。
被害のない地域との温度差も大きい。
被害のない地域にとっては他人事、ここもかつてはそうでした。
さてさて。
ハンターは特殊な趣味の世界的な見方もあり敬遠されがちなのかな?
罠の免許も取得すれば、イノシシが獲れる訳ではなく、それなりの経験が必要となる。
罠も購入自作に関わらずお金がかかる。
1個や2個の罠を掛けたからと言って掛かるわけではないので、罠は1カ所に数個掛けて、被害の多い場所に何カ所か掛ける。
さらにすべての罠を、毎日見回るから時間がかかる。
もちろんガソリン代もかかる
獲れたら今度は処分の問題。
解体して自家消費にも限度があるし、処理施設もこの地区にはない。
もちろん命を大切に頂きたいという思いは強いけれども、獲れる数が多いので、どうしても埋設処理になる。
埋設処理と言っても、埋められる場所も限られているし、地主の許可も必要。
大型のイノシシになると、重機が必要になってくる。
崩された畦畔や土手、農道の修復にユンボを個人で購入したが、イノシシを埋める穴掘りにも使う。
重機の移動にもまたこれ時間がかかる。
これじゃ捕獲する人がいなくなって当たり前か?
年々ひどくなるばかりの獣害。
防ぐばかりでは埒が明かない。
まだまだ続くこの話。
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中山間地では捕獲駆除技術も必要になってきています。
狩猟技術の向上も農家の必須事項???
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