農村の高齢化や担い手不足が言われて、もう何年になるのか分からない。

最近では旧三芳村内でも耕作放棄地が目立ち始めてきました。

若い農業者は、数えるほどしかいない。

特に土地利用型の稲作は、飼料米の田んぼや業務用?の多収穫米の面積は増えてはいるものの、人自体は少ないまま。

結局は農業法人や個人の農家が請け負う面積が増えていいるだけで、何とか現状維持している感じ。

私のところにも、個人の農家さんから面積を減らすので、その分を作ってもらえないかという話があり、引き受けることになりました。

現在作付けている場所が山名地区、海老敷地区、大学口地区の中山間地域で面積が4町5反。

ササニシキの田植え

中山間のひっそりとした田んぼ。
環境はいいのだが、獣害も多い

 

増えるのが下堀地区の原の田んぼで面積が4町2反。

下堀の田んぼ

下堀の田んぼ 広い3反田が多い この原の2区画4町2反

面積だけを見れば、ほぼ倍の面積。

中山間地域で高低差の激しい田んぼに比べると、一つの地区にまとまっていて、高低差もほとんどない。

2区画ほぼすべて自分の耕作する田んぼになる。

作業効率を考えると行ってしまえば移動もなく、草刈りなどは比べ物にならないくらい少ない。

とは言え面積が田んぼの枚数は筆数でいうと18枚。

すべて無農薬無化学肥料での挑戦。

中山間地域とは全く環境が違う原の田んぼ。

期待と不安が入り混じっているのです。

 

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農園通信 年中夢究

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