夏祭り 五穀豊穣 年中夢究 2018年7月16日

 
 
 7月15日は私の住む海老敷区の祭典がありました。
 
 若い人が少なく神輿渡業はできませんが、幟旗を立て神社で地区の住民が集まり、神主さんのもと祭典を行います。そのあと直会(なおらい)を行います。食い祭(まち)とこの辺では言います。
 

諏訪大明神

諏訪大明神

 
 今年から区の会計役をやっているので、いろいろと準備や買い物などなど雑用も多いのですが、こういう神事に参加できるのは米や野菜を作っているものとしては嬉しいのです。なおらいは神さまにお供えした供物を皆で食べたりすることで(今はお神酒ぐらいかな)、神と人が一体になるという考えから行われること。無事に祭典が終わりホッとしています。
 
山名のまち

山名のまち

 
 食いまちが終わったのが5時で、片づけをしてそれからは田んぼのある山名地区の神輿を担ぎに行ってきました。あちらこちらで田んぼの稲の穂が顔を出し始めています。五穀豊穣(米、麦、粟、黍、豆)を祈願して神輿を担ぎました。自然相手のお仕事で、どうにもならないとき、最後は神頼みです。そういう風なことが当たり前に感じられる年になってきました。
 
 雨が降るのも晴れるのも、いまだに科学技術ではどうにもできないこと。
 
 雨が降る、風が吹く、太陽が顔を出す・・・。
 とっても身近な場所でそれらを感じることが出来る場所にいます。
 
 それにしても筋肉痛なのです・・・。

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