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- いろんな虫がいるという事 年中夢究 2014年11月3日
いろんな虫がいるという事 年中夢究 2014年11月3日
- 2014/11/3
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トンボの数が減ってきたという事を以前から耳にしていましたが、
それほど気も留めずに過ごしていたのですが、
思い返してみれば、あまりにすごい数の赤とんぼって、
最近見ていないことに気付きました。
その原因がネオニコチノイド系の農薬に原因があるという事も分かりつつあるようです。
農薬を全く使わない私のところでは、
使っていないからあまり気にも留めていなかったというのが、正直なところです。
お恥ずかしい。
田んぼも畑もすべて無農薬で作っていたとしても、
このネオニコチノイド系の農薬というのは、
作物がこの成分を吸って、
それを食べた虫の神経系に異常を起こさせ殺すという農薬で、
すでにEUでは2013年に3種類のネオニコチノイド系の農薬の販売使用を禁止しています。
残留性も問題にされているようです。
蜜蜂が一番打撃を受けているようで、
世界的にも大きな問題になっているようです。
日本ではというと、稲の殺虫剤としていまだに使われています。
イネミズゾウムシやカメムシの防除には欠かすことのできない優れた農薬だとか・・・・。
多くの虫がいるからこそ成り立つ農業。
自分だけ使っていないから、
この野菜には農薬かかっていないから、
なんて話では済まない次元の話。
ヨトウムシやカブラハバチの幼虫が沢山いて厄介なのは確か。
カメムシだって沢山いる。
いなくなればいいなあなんて思う悪さをする虫たちも沢山いますが、
生態系に影響を与えかねない農薬の使用はやはり規制すべきものだと思うのであります。
蜜蜂や赤とんぼだけの話じゃないです。
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