毎年恒例の水路掃除が3月1日にありました。
 
約半年間、水が流れずにあった水路ですが、
ゴミや泥が沢山溜まっている場所もあります。

花見台取水口

花見台取水口

私がいつもやっている場所は、
花見台という場所にある取水口から天皇前という場所まで。
 
この取水口は山名川を田んぼの時期だけ堰き止めて、
手掘りの隧道を水を通し水路へと向かう経路の一番上。
 
昔からある取水口のようで隧道は人が一人やっと通れる幅です。
昔の人はこれを手で掘って田んぼに水を引くための工夫をいたのだなあと、
毎年感心しながら作業しています。
 

手掘りの隧道

手掘りの隧道

 
 
私がここへきて米を作るようになってから、人が随分減りました。
 
この作業はかなりの重労働なので地域を挙げての一大イベント。
米を作っていない人も参加しています。
米を作っている人だけでは、この作業もあと何年出来るのだろうって不安になる。
この作業をしなければ、田んぼに水を引くことが出来ず、米作りも難しくなる。
水があってこその米作り。
 
米を作るために水を引くという百姓の執念みたいなものも感じる手掘りの隧道。
しっかりお掃除してきれいな水が山名の原に行き渡るようになったはず。
 
春耕起、米ぬか散布、畦塗り、水止め、代掻き、田植えへ。
 
今年も米作りがもうすぐ始まります。
 
 
 

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