温湯(おんとう)消毒と浸種 無農薬無化学肥料の米作り 2022年3月10日

温湯消毒

もみ枯細菌病,苗立枯細菌病,いもち病,イネシンガレセンチュウ、そしてばか苗の予防として薬剤を使わずに熱湯で種子消毒する方法です。
お湯の温度は60℃で10分間種もみを浸します。
毎年この方法を用いていますが、今までは6分だったかな。今年は10分で消毒してみました。
我が家では専用の温湯消毒機がないので、お風呂で樽の中に熱湯を注ぎながら60℃をキープして種もみを中でゆすりながら温度計とにらめっこの作業です。
一度に4袋(16㎏)消毒できますが、第一弾でコシヒカリ116㎏、ひとめぼれが16㎏。半日仕事になります。2週間後ぐらいにはササニシキ、プリンセスサリー、ツキミモチ、旭は第2弾で塩水選の後温湯消毒を行います。

60℃10分温湯消毒

60℃10分温湯消毒

温度が高いと種子が死んでしまい、低いと効果が薄れると言われています。
なかなか神経を使う作業です。

 

浸種

消毒の後はすぐに冷水かけよく熱を取り、さらに一度水に浸けます。
その後熱湯で消毒した500ℓのタンクの中でたっぷりの水で浸種し種もみを目覚めさせます。
低い水温がいいのですが、10℃ぐらいで10日間(積算温度で100℃)と言われています。

浸種

浸種

1日日の当たらない寒い場所で、水温が上がらないように管理します。
2日から3日に一度水を取り替えて雑菌の繁殖を防ぎます。

 

酸素供給

浸種期間中酸素不足になると転び苗などの原因になるということなので、浄化槽用のブロワを設置して、種もみに十分な酸素を送っています。

ブロワで酸素ぶくぶく

ブロワで酸素ぶくぶく

気温が上がることを予想して今年は少し短めの浸種期間で、17日播種を予定しています。
芽出しまでの期間、十分な水と新鮮な空気を送ります。

浸種が始まれば籾播きも決まり、日程がどんどん決まっていくので、田作りや育苗準備などなど田植えに向けて繁忙期に突入です。

 


ウクライナではロシアの侵攻により戦争が始まってしまいました。ウクライナにもたくさんの農民がいて平和でなければ大地を耕すことすらできない。早く戦争が終わり、安心して大地を耕せる日が戻ってくることを、同じ大地を耕す農民として願うばかりです。

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