色、形、模様 いろいろ 年中夢究 2016年8月8日

 
 夏野菜の色は他の季節の野菜に比べて、刺激的というか直球ど真ん中というか、ストレートな感じの色が多い。
 
 野菜たちの色ってそもそもなんでこんな色しているのだろう。
 
 人間から見れば品種改良されて食欲をそそる色だったり、飾り付けにいい色だったりするわけで、植物本来の種を次世代へ残すって意味ではちょっと違うかもしれない。
 

色とりどりの野菜

色とりどりの野菜

 
 秋になれば山々の木々が沢山の美しい目立つ色の実を着けて、鳥たちに運んでもらおうと企んでいる(←変な言い方)秋が深まりガマズミの真っ赤な実はとっても印象的。それぞれの種が考え出した知恵なのだと思う。
 
 刺激的な夏野菜の色はもともとはそうした種を残すための手段としての色なのかもしれません。
 
 真っ赤な唐辛子、艶々のナスの紫、カラフルなイタリアナス、赤やオレンジのミニトマトなどなど。形や模様もさまざま。
 
大きな鼻

大きな鼻

千両ナスにも鼻が生える

千両ナスにも鼻が生える

 
 突然畑に現れる大きな鼻を付けたナスたち。
 夏の朝の慌ただしい収穫作業の中で、ひとりムフフと笑っているのは、こうしたナスたちに出合った時。
 
 種として遺伝子としていろんな目論みがあって色や味、香りまで、その戦略に基づいてそこにその色があるのだろうななんて大袈裟に考えて楽しんでいるのです。
 
 人間によって品種改良された野菜たちも、彼らからすれば人間を上手に使って遺伝子を上手に残しているって考えもできるからね。
 
 命ってすごいなあ。
 
 まあ堅苦しく考えずとも、畑で出会う色たち形たちは様々で、じっと見入ってしまうこともある。
 それがさらに朝露に濡れてキラキラしていたりしたら・・。美しいのです。
 
 食べていただいている皆さま、ぜひ一度この色たちに会いに!

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