裏の畑の整備(暗渠排水と竹の根掘り) 年中夢究 2016年12月12日

 
 この春から借りていた家の裏の畑。
 
 南瓜やバターナッツ、生姜など作付したのですが、畑の癖が分からずに、いい出来ではありませんでした。南向きで日当たり良好。朝日も早く当たって、しかも家の裏にある。立地的にはとてもいい場所なのだけれど、前に作っていた人が山際からさしてくる竹を全く管理せず、しかもその竹の中に胡瓜のネットやビニール紐、ビニール袋に一輪車まで捨ててあって草刈りも出来ない状態。
 
 当然竹の侵入は畑の真ん中あたりまで進んでいる場所もあり、トラクターの刃も効かない場所もあった。山からも水が差してきて、一雨降ればぐちゃぐちゃで・・・。しかも強粘土質。
 
 田畑って自分が好きにならないと管理もいい加減になってくる。
 

竹の根を掘り、暗渠設置

竹の根を掘り、暗渠設置

 
ブルドーザーで整地

ブルドーザーで整地

 
 今回竹の根を掘り上げる作業と、山からの水を排水する暗渠(土の中にパイプと竹を埋けて水を流す)工事をしました。かなり大がかりな工事になってしまいましたが、折角借りたのに使いものにならなければ意味がない。自分の土地でもないのに、こんなに投資するのはおかしいのかもしれないけれど、好きな畑にしたいのと、その好きな畑で野菜を育てたいって感じなのです。
 
 ゆくゆくは自家採種メインの畑にしたいなあなんて思ってもいます。
 
 まだまだこの畑の癖や雰囲気は分からないけれど、いつかは沢山の野良の植物が季節になれば当たり前に花を咲かせ、小さな生き物たちが安心して住めるような畑にしたいなあ。
 
 でもその前にイノシシ対策(電柵張り)だけはしっかりとやらねば・・・。
 
 
 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

令和7年産新米のお届けのお知らせ

令和7年産

コシヒカリ 完売御礼

ササニシキ 完売御礼

ツキミモチ お届け中


農薬化学肥料不使用のコシヒカリとササニシキ
低温貯蔵(15℃~16℃)

農薬と化学肥料を使わずに大切に育てたお米です。

詳しくはこちらから 

ご注文はこちらから 

instagram

フォロー

どうして農薬と化学肥料を使わないのか

農園通信 年中夢究

  1. 秋冬仕事の泥運び 毎年少しずつ高低差を直す 雨ばかりで作業が捗らず
    振り返ってみれば、9月中旬から10月は秋雨前線の停滞で、雨ばかりで、田んぼが乾くことがなかったです。…
  2. 山間谷の山の中 農地が荒らされて耕作放棄 捕獲に努めねば
    今期のイノシシの田んぼでの被害は、代かきもしくは田植え直後から田んぼに侵入が見られ、畦を壊したり、苗…
  3. 今年は順調に実が入ってきた 早生も晩生もいい感じ なぜか去年は早生がダメだった
    先日の満月の前日は天気が良かったため、明るい月明りで裏の畑で取り忘れたナスを収穫していたような。今頃…
  4. 種取り用魁ピーマン 取っちゃいけませんリボン付け 完熟するまで見守ります
    稲刈りが一応終わって(まだプリンセスサリーが残ってる)、ホッと一休みする間もなく、9月28日は市内一…
  5. 一応記念撮影 16日午前中で掛け終わり。 いいお天気が続きますようにと 願いはするが、雨マーク連続
    コンバインでの稲刈りが終わり、次はバインダーで刈って、ナラシに掛けて天日干しする「はざがけ」の稲刈り…
  6. 炊き立ての新米コシヒカリ 我が家の新米スタートは10月から。 まずは味見で新米炊きました。
    前半戦の山名地区、海老敷地区、大学口地区のコシヒカリ第一弾とササニシキの稲刈りが無事終わり、令和7年…

facebook

ご注文はこちらから

コシヒカリ、ササニシキ、和みリゾット、ジャスミンライス、もち麦、うどんなどのカートです。

旬の有機野菜セットはお米と一緒にその時ある野菜たちをお届けしています。カートの備考欄からお問い合わせください。

 

私たちが作っています

私たちが作っています

2025年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る