春の草に守られて・・・ 年中夢究 2017年2月27日

 
 畑にある春の草と言えば、シソ科のホトケノザとゴマノハグサ科のオオイヌノフグリやフラサバソウ。
 
 そのほかにもぺんぺん草のナズナ、シソ科のヒメオドリコソウ。ちょっとバリバリな感じのヤエムグラ。
 

通路のホトケノザ

通路のホトケノザ


ホトケノザ シソ科

ホトケノザ シソ科


 ブロッコリーや春キャベツの株間、玉葱やサヤエンドウの通路にはホトケノザとオオイヌノフグリがびっしりと咲いていて圧巻です。花は地味だけどよく見ると白い小さな花を咲かせているイネ科のスズメノカタビラ。それとうっとり見とれてしまいそうになるナデシコ科のウシハコベなどなど。
 
 草があるってことは、それだいろんな生き物たちが住みやすい、隠れやすい場所になっているように感じます。草がない畑は土もガチガチに硬かったりして、雨に叩かれた粘土土な感じ。この春の草たち寒いときから小さな芽を出して、少し暖かさを感じる今頃からグングン大きくなって花を咲かせて、目を楽しませてくれる。あんまり沢山草があるのも困るけど、まったくないのも寂しい。根っこを見れば、ぎゅっと土を掴んでいて、小さな可愛い花を咲かせている割には根性ありそう。細かい根っこが土を耕しくれてもいる。
 
テントウムシの卵

テントウムシの卵
草があるからいろんな生き物たちが集まれるかなかな?


 
 テントウムシなんかも安心して畑を歩き回れるのかなあ、なんて少しでもそんな環境を作り出して、ここにいれば安心みたいな場所を作り続けていけたら嬉しいなあなんて思っているのです。
 
 
 

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