世界的に新型コロナウイルスの感染拡大が広がっています。

ここ南房総でもかなり影響が出て来ています。直売所では売り上げが激減。観光地では客足がぱったり途絶えている感じ。取引先のレストランなども営業できないところもあるようです。学校給食へのお米の取引も休校になってしまったのでストップ・・・・。

それでも今年も米作りのシーズンに突入です。今年は例年より一週間早い3月17日の種まきを目指しています。3月6日に種もみの温湯殺菌。慣行栽培だと薬品を使うのですが、無農薬の場合は60度のお湯で6分間の温湯殺菌を行います。殺菌後は冷水に10日間浸水させてその後芽出し、播種します。

温湯殺菌

種子消毒は温湯殺菌。60度の熱湯で消毒します。品種はコシヒカリ

3月8日には水路掃除が行われ、田んぼに水を引けるようになりました。この水路作業は用排水路の掃除なので山名区の全世帯(お米を作っている人も作っていない人も)参加する農村ならではの作業です。今では米を作っている人が少なくなっているので、この先こういう共同作業が続けられるのか不安があります。

水路掃除

水路掃除3月8日
山名区民一斉の共同作業
泥やゴミを取り除きます

田んぼでは畦塗り作業も始まり、3月は一気に米作りモードに突入です。

畦塗り

昔は全部手で塗ったのですが、機械化が進み農園でも機械で畦塗りしています。

新型コロナウイルスの影響で作業ができなくなることだけは避けたい。

もし感染でもしたら、一年作付けができなくなってしますことも考えられる。気を付けねば・・・。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

令和7年産新米のお届けのお知らせ

令和7年産

コシヒカリ 完売御礼

ササニシキ 完売御礼

ツキミモチ お届け中


農薬化学肥料不使用のコシヒカリとササニシキ
低温貯蔵(15℃~16℃)

農薬と化学肥料を使わずに大切に育てたお米です。

詳しくはこちらから 

ご注文はこちらから 

instagram

フォロー

どうして農薬と化学肥料を使わないのか

農園通信 年中夢究

  1. 秋冬仕事の泥運び 毎年少しずつ高低差を直す 雨ばかりで作業が捗らず
    振り返ってみれば、9月中旬から10月は秋雨前線の停滞で、雨ばかりで、田んぼが乾くことがなかったです。…
  2. 山間谷の山の中 農地が荒らされて耕作放棄 捕獲に努めねば
    今期のイノシシの田んぼでの被害は、代かきもしくは田植え直後から田んぼに侵入が見られ、畦を壊したり、苗…
  3. 今年は順調に実が入ってきた 早生も晩生もいい感じ なぜか去年は早生がダメだった
    先日の満月の前日は天気が良かったため、明るい月明りで裏の畑で取り忘れたナスを収穫していたような。今頃…
  4. 種取り用魁ピーマン 取っちゃいけませんリボン付け 完熟するまで見守ります
    稲刈りが一応終わって(まだプリンセスサリーが残ってる)、ホッと一休みする間もなく、9月28日は市内一…
  5. 一応記念撮影 16日午前中で掛け終わり。 いいお天気が続きますようにと 願いはするが、雨マーク連続
    コンバインでの稲刈りが終わり、次はバインダーで刈って、ナラシに掛けて天日干しする「はざがけ」の稲刈り…
  6. 炊き立ての新米コシヒカリ 我が家の新米スタートは10月から。 まずは味見で新米炊きました。
    前半戦の山名地区、海老敷地区、大学口地区のコシヒカリ第一弾とササニシキの稲刈りが無事終わり、令和7年…

facebook

ご注文はこちらから

コシヒカリ、ササニシキ、和みリゾット、ジャスミンライス、もち麦、うどんなどのカートです。

旬の有機野菜セットはお米と一緒にその時ある野菜たちをお届けしています。カートの備考欄からお問い合わせください。

 

私たちが作っています

私たちが作っています

2025年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る