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天日干しツキミモチ脱穀 農薬化学肥料不使用の米作り 2022年9月17日
- 2022/9/17
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はざがけ天日干しのツキミモチの脱穀
前日まで次の日は朝から雨マークがついていて、こりゃ脱穀無理かなって意気消沈。
せめて雨が降っても、稲束の株元を濡らさないように、前日の夕方にビニールをかけた。
まだこの時点では脱穀は台風のあとじっくり干して乾かしてからと思っていたのです。
翌日朝の天気予報は、17日一日雨降らずで天気は持つ予報に変わっていた。
急遽脱穀を決意(大げさね)。
昨日の稲束ビニール掛けは、無駄な作業になってしまうけど、台風がかなり東に進路を取り、19日夜から暴風雨の予報に変わっていて、脱穀するなら今日しかない!!
乾燥も17%を下回っているし、脱穀後いい天気の日に広げて追加干しもできる。
脱穀作業決行です。
朝からワラを「まるく(動詞)」ツゲ作り。
ハーベスターは昨日奇麗に掃除してあるから、注油とベルト張りと燃料満タンにして。
ツキミモチの田んぼは海老敷字六代です
脱穀前の稲束はきれいに干しあがっていて、とても絵になります。
脱穀作業スタート。
妻(本業は助産師:我が家は自宅に助産院ねむねむが併設されています)が手伝ってくれて大助かり。
脱穀はほとんど妻に任せて、私はワラをまるったりビニールを片付けたり、籾を運んだりの助手的作業。
ハーベスターが小さいので妻の作業スピードでちょうどいい感じ。
脱穀できていない籾が少なく、ロスなく脱穀できました。
途中ハーベスターの籾漏れ故障があったのですが、段ボールとガムテープで応急処置。
手伝ってくれた妻に感謝感謝です。
一人ではなかなか作業がはかどらない脱穀作業ですが、二人いれば作業は捗ります。
ワラも脱穀と同時にツゲでまるっていけるので、一日で終わったのです。
軽トラック2台分のワラは倉庫にしまって、残りの1台分は畑で堆肥に使います。
最近ではワラは邪魔もの扱いですが、もち米のワラは長くて柔らかいので、お飾りには最高のワラです。
そのほか畑の敷きわらなど使い道はいろいろ。
燃やすのはもったいない限りです。
しかし片づける手間や置き場所を考えると燃やしてしまうこともあります。
今回はすべて回収できました。
これも台風前の雨が降る前だったから。
雨が降ってしまえば田んぼに軽トラックが入れなくなり、脱穀作業もまた大変になってしまいます。
もう少しはざがけの状態で干しておきたかったけれど、今回の脱穀の決断は最善(またまた大げさ)だったかな。
いずれにせよ、はざがけの天日干しの作業は疲労が心地よく、これからもずっと続けていきたい作業です。
作業後のビールがうまい。
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