秋耕 田んぼを耕し稲株やワラを鋤き込みます 2022年11月11日

稲刈りが終わったと思ったら、定期的に雨が降ってしまい、すっかり遅れてしまった秋耕。

稲刈り後すぐならまだ乾いていたのですが、9月後半から雨続きで、10月も雨の多い月だったような。

稲刈りも自分の田んぼだけなら、終わればすぐに耕せるのですが、受託作業が多いのでなかなか秋耕まで手が回らない。
トラクターにはトレーラーが付いていてコンバインを運んでいる。

来年は新規に導入した中古のフルクローラトラクターを田んぼに置いておいて、稲刈りが終わった田んぼはさっさと耕してしまおうと考えています。

秋耕が遅れると2番穂(ひこばえ)が出て、イノシシの格好の餌。
今の時期耕されていない田んぼに行くと、2番穂が出ているのですが、山沿いの田んぼは、イノシシがこの2番穂を食べているため、穂がついていない。
大きな糞が転がっていたりするので、しっかりお食事しているのでしょう。
味をしめて毎夜毎夜来るようになって、田んぼを荒らす癖をつけてしまうことになる。
なので2番穂が出る前に耕してしまいたい。

海老敷、大学口の田んぼは高低差を直す泥運びと秋耕は終了しています。

山名の田んぼの秋耕スタートです。

秋耕 

秋耕 ちょっと乾きすぎの田んぼ

早速フルクローラのトラクターが活躍しています。
タイヤのトラクターではとても入れないような場所も難なく入れる。
一年に一度乾いた時を狙って耕している石入の田んぼも、何の問題もなく畦際まで耕せたからびっくりです。

畦草燃やし

畦草燃やし

夕方風のない時間に刈ってあった畦草を燃やします。
イノシシ侵入防止の電柵が邪魔すぎ・・・。

日が暮れるのが早い。

日が傾いてからの作業はこの時期はなんだか切ない。

秋耕

秋耕

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

令和7年産新米のお届けのお知らせ

令和7年産

コシヒカリ 完売御礼

ササニシキ 完売御礼

ツキミモチ お届け中


農薬化学肥料不使用のコシヒカリとササニシキ
低温貯蔵(15℃~16℃)

農薬と化学肥料を使わずに大切に育てたお米です。

詳しくはこちらから 

ご注文はこちらから 

instagram

フォロー

どうして農薬と化学肥料を使わないのか

農園通信 年中夢究

  1. 秋冬仕事の泥運び 毎年少しずつ高低差を直す 雨ばかりで作業が捗らず
    振り返ってみれば、9月中旬から10月は秋雨前線の停滞で、雨ばかりで、田んぼが乾くことがなかったです。…
  2. 山間谷の山の中 農地が荒らされて耕作放棄 捕獲に努めねば
    今期のイノシシの田んぼでの被害は、代かきもしくは田植え直後から田んぼに侵入が見られ、畦を壊したり、苗…
  3. 今年は順調に実が入ってきた 早生も晩生もいい感じ なぜか去年は早生がダメだった
    先日の満月の前日は天気が良かったため、明るい月明りで裏の畑で取り忘れたナスを収穫していたような。今頃…
  4. 種取り用魁ピーマン 取っちゃいけませんリボン付け 完熟するまで見守ります
    稲刈りが一応終わって(まだプリンセスサリーが残ってる)、ホッと一休みする間もなく、9月28日は市内一…
  5. 一応記念撮影 16日午前中で掛け終わり。 いいお天気が続きますようにと 願いはするが、雨マーク連続
    コンバインでの稲刈りが終わり、次はバインダーで刈って、ナラシに掛けて天日干しする「はざがけ」の稲刈り…
  6. 炊き立ての新米コシヒカリ 我が家の新米スタートは10月から。 まずは味見で新米炊きました。
    前半戦の山名地区、海老敷地区、大学口地区のコシヒカリ第一弾とササニシキの稲刈りが無事終わり、令和7年…

facebook

ご注文はこちらから

コシヒカリ、ササニシキ、和みリゾット、ジャスミンライス、もち麦、うどんなどのカートです。

旬の有機野菜セットはお米と一緒にその時ある野菜たちをお届けしています。カートの備考欄からお問い合わせください。

 

私たちが作っています

私たちが作っています

2025年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る