ササニシキ、ツキミモチ温湯消毒、浸種 農薬化学肥料不使用の米作り 2024年3月25日

籾播き2回目に向けて、ササニシキとツキミモチの温湯消毒をしました。

ツキミモチは自家採種の種籾なので、まずはのげ取り。
 

脱芒機で野毛取り

脱芒機で野毛取り

 
秋に脱穀したツキミモチにはのげ?(のぎ)、芒と呼ばれる籾の先っぽにある針のようなのようなものを取り除く作業。
 
ほぼほぼ餅つき機のような機械で、ぐるぐる回転する羽根で、この籾の先っぽの毛?を取り除きます。
 
その後塩水選。

ツキミモチ塩水選

ツキミモチ塩水選

 
生卵が浮くぐらいの塩水ってのが、なかなか濃い塩水。
比重選と言われる方法なのですが、そこまで厳密にやるとなると、使える籾が少なくなるので、ここは良い加減でやっています。

塩水選で選別した籾は、見た目もしっかりしていて、やる意味はちゃんとあるのだと思います。
塩水じゃなくても、普通の水でも十分に選別できると思うので、塩水にこだわらずにやってもいいかもかも。
 

選別後の種籾

選別後の種籾

 
次は温湯消毒。
 
ササニシキは60℃10分。
ツキミモチは熱に弱いって聞いたことあるので58℃10分。
 
風呂場で足し湯用のお湯を樽に溜めて温湯殺菌です。
 
温湯消毒

温湯消毒

 
温湯消毒の後は、浸種スタートです。

ササニシキ、ツキミモチの籾播き予定は4月2日、3日を予定しています。

その頃には天気安定してくると、とっても嬉しいのです。
 

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