アライグマ田んぼに現る 田んぼの生き物 2024年6月2日

田んぼにザリガニが大発生していて、特に深い四隅などは、全く稲苗がなくなってしまっている田んぼもあります。

海老敷小作のイセヒカリの田んぼもその一つ。

三角の田んぼは特に隅は深くなってしまうので仕方ない。

深い場所にはザリガニが集まってきていて、ずいぶん切られてしまったけれど、全体的には草が出ないので、除草抑草効果はいい感じ。

そんな田んぼの朝の様子。

一晩でザリガニ大量にいなくなる

一晩でザリガニ大量にいなくなる

昨日までザリガニが沢山いて、捕まえねばなんて思っていたのですが、朝行ってみると、無数の足跡。

鉤爪型の足跡があちらこちらについていて、田んぼの中もかなり荒れている感じ。

畦には獣が通った後らしき通り道が出来ていて、こりゃ奴が来たに違いない。

アライグマの足跡

アライグマの足跡

畦には泥が着いた獣道!!

畦には泥が着いた獣道!!

アライグマがザリガニを食べに来て、一晩でここに集まってきていたザリガニをすべて捕獲!したのか?

静かな朝を迎えてしまっていました。

この辺でもアライグマが増えていて、昨年は2匹捕獲しました。

繁殖力と食欲が凄い獰猛な生き物なので、注意が必要。

アライグマ捕獲

アライグマ捕獲
有害獣駆除

昨年捕獲したアライグマの写真ですが、可愛いらしい姿とは裏腹に、獰猛な生き物で、生態系に影響大。

ザリガニを捕まえに来てくれるのは、ありがたいのですが、田んぼを荒らすこともあるのです。

特定外来生物に指定されています。

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

農園からのお知らせ

令和6年産新米は8月下旬よりお届け開始になります!

コシヒカリは8月26日より

ササニシキは9月9日より

コシヒカリ、ササニシキ販売開始!


無農薬無化学肥料のコシヒカリとササニシキ
低温貯蔵(15℃~16℃)

農薬と化学肥料を使わずに大切に育てたお米です。

詳しくはこちらから 

ご注文はこちらから 

どうして農薬と化学肥料を使わないのか

農園通信 年中夢究

  1. ハンマーナイフモアでひこばえ粉砕
    先週は少し晴れ間が続いていたので、田んぼが乾き始めたので、伸びてしまったひこばえの粉砕作業と火燃しに…
  2. 山の中の箱罠 冬の狩猟シーズンに向けて 餌付け用の米ぬか入れる
    年々深刻になるイノシシ被害。 田んぼのシーズン、特に出穂期には山に食べ物がなくなるのと、夏の高…
  3. 田んぼの高低直し 高い所の土を低い所へ運んで 田んぼ一枚を均平にします
    今年は秋の天候が安定せず、稲刈りから、その後の秋の田んぼ仕事がなかなか思うように進んでいません。 …
  4. イセヒカリ脱穀
    今期最後の脱穀です。 9月25日、26日に稲刈りしてはざがけしたイセヒカリ。 その後秋雨…
  5. 虫に食われながらも頑張ってます。
    今年は彼岸花の開花が特に遅かった。 さらに秋雨前線がこんなにも長く停滞していたこともなかったよ…
  6. 彼岸花咲く
    稲刈りが終わって、ホッとする間もなく、地域の年中行事で秋の草刈り・道路清掃があります。 風習?…

facebook

ご注文はこちらから

コシヒカリ、ササニシキ、和みリゾット、ジャスミンライス、もち麦、うどんなどのカートです。

旬の有機野菜セットはお米と一緒にその時ある野菜たちをお届けしています。カートの備考欄からお問い合わせください。

 

私たちが作っています

私たちが作っています

2024年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る